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この語の[[尊敬語]]は「~様」ないし(その音便である)「~さん」であり、日本語の[[口語]]表現全般で使われる。また[[謙譲語]]は単に「伯父」「叔父」であり、自らの親族である「伯父」「叔父」をより遠い関係の者に呼ぶときにはこれらの謙譲語を使う。
 
しばしば幼児もしくは年少の人間に対し、「おとうさん」などと同様、相手を中心とした呼び方で[[一人称]]として用いられることがある。この場合は普通「~さん」を付け「おじさん」(ほかの呼び方として「'''おじちゃん'''」、関西地方では「'''おっちゃん'''」「'''おっさん'''」などの場合もある)となる。
 
ただし、伯父・叔父にあたる男性であっても、若い男性の場合や年齢が近い場合には「おじさん」の語が持つ年長の語感によって不快に感じることが少なくないため、若い男性を指す一般語の「'''[[おにいさん]]'''」を用いたり、名前を呼ぶことにしている場合がある。また、伯父・叔父が未成年である場合は、通常「おじさん」あるいは「おじちゃん」と呼びかけたり、自称することはまずない。