「葡萄園」の版間の差分

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葡萄園は、ブドウ栽培とともに発祥伝播していったものと考えられる。
 
ブドウ栽培の歴史は古く、紀元前3000年頃、[[カフカス]]地方から[[地中海]]東部沿岸地方にわたる地域で、[[セム|セム族]]([[セム語派]])あるいは[[アーリア人]]によって始められとされる。最初の[[ブドウ品種の一覧|栽培種]]はヨーロッパブドウ(ヴィニフェラ種、Vitis vinifera)で、ワイン醸造も同時に始められた。その後、セム族は[[エジプト]]([[古代エジプト]])方面へ、アーリア人は[[インド]]方面へ、それぞれブドウ栽培とワイン醸造を伝えた。
 
なお、[[旧約聖書]]([[創世記]]9章20節)には、[[ノア (聖書)|ノア]]が[[アララト山]]に葡萄園(葡萄畑)を作ったと記されている。