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[[画像:Follis-Flavius Valerius Severus-trier RIC 650a.jpg|right|thumb|200px|副帝セウェルスの硬貨]]
'''フラウィウス・ウァレリウス・セウェルス'''(Flavius Valerius Severus、[[307年]][[11月16日]]没)は[[西ローマ帝国]]の西の[[ローマ皇帝|皇帝]] ([[306年]])である。
 
彼は[[イリュリア]][[属州]]出身の軍人だったが、彼に近い[[ガレリウス]]帝が[[マクシミアヌス]]帝に推挙したことにより、[[305年]]に西ローマ帝国の西の[[副帝]]となった。[[西ローマ帝国|ローマ帝国の西方領土]]を共同統治する西の[[アウグストゥス (称号)|正帝]]は[[コンスタンティウス・クロルス]]であった。
 
[[306年]]にコンスタンティウス・クロルスが死去すると、その息子[[コンスタンティヌス1世|コンスタンティヌス]]が自身の軍団に推されて正帝となると宣言したが、ガレリウス帝の推挙によりセウェルスが正帝となった。