「急性放射線症候群」の版間の差分

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'''急性放射線症'''(きゅうせいほうしゃせんしょう、{{lang-en-short|acute radiation syndrome}} '''急性放射線症候群'''とも)とは、「人体急性全身被ばく」(人体が短時間のうちに大量の[[放射線]]に[[被曝]]すること)によって数カ月以内に引き起こされる症状である。
一般的に、1[[Gy]]以上の急性全身被ばくを受けたときに発症する。全身被ばくではなく部分被ばく(体の一部のみが大量被ばく)をしただけの場合は、患部の切除等をするだけで急性放射能症を起こさずに済む。
*3〜10[[シーベルト]]で骨髄死を起こし、[[白血病]]などになる。
*10〜100[[シーベルト]]で腸死を起こし、3日~4日で死亡する。10シーベルト以上の人体急性全身被ばくをした場合の生存率はほとんどない。
*100[[シーベルト]]以上を被曝すると中枢神経死を起こして数時間~1日以内に全身けいれんなど中枢神経症状を起こして死亡する。