「キリシタン大名」の版間の差分

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しかしキリスト教が広まると、キリスト教の教義や、キリシタン大名の人徳や活躍ぶり(特に[[高山右近]])に感化され、自ら入信する大名が現れ、南蛮貿易に関係のない内陸部などでもキリシタン大名は増えていった。
 
キリスト教に入信した大名とその配下達の中には、宣教師たちの意見を聞き入れ領地内の[[寺院|寺]]や[[神社]]を破壊したり焼き払うなどの行動を取ったものもいた。また同時に、キリシタン大名の一部は宣教師に対し日本人女性を売る大規模な奴隷輸出を行っていた。
[[仏教]]や[[神道]]を奉ずる大名の中にも、僧侶たちの意見を聞き入れ外来の宗教であるキリスト教を『邪教』として弾圧するものもおり、キリスト教徒と日本の旧来の宗教の信者達との間に憎悪と対立を深めていくことになる。最終的にこの争いは仏教の勝利に終わり、キリスト教の禁教と迫害という結果を招いた。