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'''クロア・ド・フー''' ('''Croix-de-Feu''') は、[[フランス]]の[[右翼]]団体。[[日本]]では'''「火の十字団」'''と呼ばれる。当時の[[左翼]]からは、「最も恐るべきファシズム団体」と呼ばれた。機関紙は「フランボー(''Le Flambeau'':「[[たいまつ|松明]]」の意)」。
 
[[1927年]]に[[モーリス・ダルトワ]]([[:en:Maurice d'Hartoy]])が、[[第一次世界大戦]]の[[復員軍人]]のための相互扶助機関として創設。創設にあたっては「[[香水]]王」こと[[フランソワ・コティ]]の資金援助があり、本部もコティの所有する『[[フィガロ (新聞)|フィガロ]]』紙の本部に置かれ、次第に一般の[[在郷軍人]]にも加入者が相次ぎ、右翼政治団体としての色彩を濃くした。