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厳密な最北端はアライド島
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[[画像: Demis-Shumshu_(Shumushu).png|thumb|280px|占守島の地図]]
 
占守島は[[千島列島]]のほぼ最北端を占める島で、北は[[千島海峡]](ロシア名「第1クリル海峡」)を挟んで[[カムチャツカ半島]]に面している。南にはパラムシル海峡(ロシア名「第2クリル海峡」)を挟んで[[幌筵島]]がある。面積は230平方キロメートルで、海抜200メートルくらいの緩やかな丘陵が続き、沼地と草原で覆われている。[[オホーツク海]]と[[太平洋]]に囲まれ、夏季でも摂氏15度くらいで濃霧が覆い、冬季はマイナス15度の極寒の上に猛吹雪に襲われることが多い。
 
1945年2月の[[ヤルタ会談]]で結ばれた秘密協定では、[[ソビエト連邦|ソ連]]が日本との戦争に参戦すること、その場合は戦後[[樺太]]南部などをソ連に返還し、千島列島については引き渡すことが決められていた。