「テームズ・アンド・ハドソン」の版間の差分

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テームズ・アンド・ハドソン社は、[[ロンドン]]を本拠にニューヨーク(テームズ・アンド・ハドソンUSA)と[[パリ]]に別個の本社をもつ。ジャンルとしては、[[考古学]]、建築、美術、装飾美術、デザイン、歴史、写真、宗教、精神世界などの出版物に強い。さらに、子ども向けの本も刊行している。ライバル会社としては、タッシェン(Taschen)社、アベヴィル出版グループ、[[ハリーN.アブラムス社]](Harry N. Abrams, Inc.)、リッツオーリ出版(Rizzoli publications,Inc.)などがあげられる。
 
テームズ・アンド・ハドソン社で著名なのは、「古代の民族(人々)と地域(土地)」(Ancient People and Places)シリーズや「世界の美術」シリーズがあげられる。特に前者は古くから日本も注目されており[[マイケル・コウ]]の『マヤ』初版(Michael D. Coe 1966''Maya'')が1975年に訳され学生社から刊行されている。また第6版も『古代マヤ文明』して2003年訳されて、[[創元社]]から刊行された。[[ナショナルギャラリー (ロンドン)|ロンドン・ナショナル・ギャラリー]]のマイケル・リービーによる『絵画略史:[[ジョット・ディ・ボンドーネ|ジョット]]から[[セザンヌ]]まで』(''A Concise History of Painting: From Giotto to Cézanne'')があげられる。後者は、古典的な権威ある名著で初版は1962年に刊行され、[[イタリア]]での[[遠近法|遠近画法]]の出現から20世紀初頭の近代美術までを扱うヨーロッパ美術史の入門書である。
 
== 外部リンク ==