「中村歌右衛門 (3代目)」の版間の差分
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1778年、[[大坂]]に生まれた、父は初代中村歌右衛門で7歳の時に芝居に出演。[[1789年]]3月に10歳ながら[[加賀屋福之助]]を名乗り大坂中の舞台に敵役として出演し好評を得る。[[道外]]や[[立役]]、[[若衆方]]等幅広くこなした。
[[1791年]]10月、父が死亡し11月に父の門弟が名乗っていた[[中村歌右衛門|歌右衛門]]を譲り受け襲名。[[1800年]]12月より立役に転じ[[嵐吉三郎 (2代目)|2代目嵐吉三郎]]と競い合い大坂で人気を二分する、所作事、実事、女形、幅広く時代物も世話物もこなした。
[[1808年]]に[[江戸]]に行き[[中村座]]に出演、[[坂東三津五郎 (3代目)|3代目坂東三津五郎]]と競い合い今度は江戸で人気を博す、[[1818年]]2月に俳名・中村芝翫を名乗る、翌年大坂にて歌右衛門に復名し[[立役]]を演じる。
[[1825年]]に一度引退興行を行なうもすぐに復帰、評判記には[[1827年]]に無類、[[1832年]]には古今無類総芸頭まで評価を受ける。
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