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入力値を同じにするのは、実際には非常に難しい。入力が変化してから出力が変化するまでの速度([[オペアンプ]]では[[スルー・レート]]と呼ばれる)は、通常は 10ns から 100ns 程度だが、数十μs まで遅くなることもある。
 
専用の電圧コンパレータチップ、たとえば LM393 は、[[Transistor-transistor logic|TTL]] や [[CMOS]] のデジタルロジックに直接接続できるように設計されている。出力は2値で、現実世界の信号をデジタル回路に接続するのにも使われる([[アナログ-デジタル変換回路|A/Dコンバータ]]を参照)。LM393 では[[オープンコレクタ]]出力で実現している。反転入力が高いとき、コンパレータの出力は負電源に接続される。非反転入力が高いときは、出力は浮いている(グランドからはハイ・インピーダンス)。電源に 0 と +5V を供給して[[プルアップ抵抗]]を使うと出力は 0 か +5V となり、[[Transistor-transistor logic|TTL]] と接続できる。
 
:''V''<sub>''out''</sub> <= ''V''<sub>''cc''</sub> when (''V''<sub>+</sub> > ''V''<sub>-</sub>) else 0.