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オレイテュイアの略奪はペルシアとの戦争前後のアテナイで有名であり、頻繁に古甕の文様として描かれていた。これらの文様においては、ボレアスはチュニックを着込み、しばしば霜に覆われて逆立ったもじゃもじゃの髪を持つ、髭の男として描写された。オレイテュイアの略奪は[[アイスキュロス]]の失われた戯曲『オレイテュイアー』の題材となっている。
 
より後の時代の記録では、ボレアスは[[ビュート]]および[[リュクルゴス]](母親は別の女性)の父親であり、松の[[ニュンペー|ニンフ]]である[[ピテュス]]の愛人であった。
 
ローマ神話においてボレアスに相当する神格は'''アクィロー'''('''Aquilo''')あるいは'''アクィロン'''('''Aquilon''')であった。北風の神に与えられたより珍しい別名としては、[[おおぐま座]]の七つ星(septem triones)に由来する'''セプテントリオ'''('''Septentrio''')があった。セプテントリオは、「北方」を意味する英語「septentrional」の語源でもある。