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ある分子(単原子の分子を含む)が結合や分解する際に、反応するのに必要となる吸熱量よりも反応による発熱量が上回り、結果周囲を加熱する反応を総じて発熱反応という。
<!-- 狭義にはこの化学反応によるもののみを指すが、広義には核分裂などによる核反応を含める場合もある? -->
 
発熱反応は[[ル・シャトリエの原理]]により、反応によって生じる熱によって逆反応が大きくなる。しかしながら反応速度は大きくなるので、平衡定数が大きい場合を除いて時間とともに生成物が増えるという性質を持っている。
 
おだやかな反応を行うものは、鉄粉([[鉄|Fe]])の酸化による[[使い捨てカイロ]]などがあり、激しい反応としては水素ガス([[水素|H]]<sub>2</sub>)の燃焼による[[水]](H<sub>2</sub>[[酸素|O]])の生成などがある。