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=== 歴史 ===
木版印刷は唐時代に遡るが、楷書書体が洗練されたのは、[[宋 (王朝)|宋]]時代である。大部分の[[木版印刷]]は版(普通2頁を1枚の木板の片面に彫刻する)で制作された。宋代に印刷された本に使用された楷書体のうち特に普及した書体を、[[明]]時代後半以降に、模倣した印刷書体が[[宋朝体]]である。[[明]]代後半には書物の商業的印刷刊行が盛んになり、分業で能率的に彫刻でき読みやすい字体として、[[明朝体]]が発明された。
 
中国・日本の書物の[[活字]]印刷は、19世紀中期までは、少部数書籍に限定された。[[李氏朝鮮]]以外では一般的ではなかったので、活字の書体は版の書体と同じである。
 
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