「平野啓子」の版間の差分

== 来歴 ==

[[静岡県]][[沼津市]]出身。[[東京都立国立高等学校]]から[[早稲田大学]]文学部卒業。大学在学中に第25代[[ミス東京]]に選出。[[東京都歴史文化財団]]勤務を経て、『[[NHKモーニングワイド]]』、さらに『[[おはよう日本|NHKニュースおはよう日本]]』のキャスターに抜擢され一躍脚光を浴びた。語り芸術家として古典・近代・現代の名作舞台公演を国内外で行い、日本語の美しさや文化を紹介している。素語りや、季節の風物を生かすなど幅広く、照明、音響、美術を凝らした舞台で総合芸術としての空間エンターテインメントを創造し、語り界に新境地を開き高い評価を得た。「戦後50年を記念する集い」（[[1995年]][[12月18日]]、[[国立劇場]]）では司会進行を務めた。[[2000年]]9月には「恋地獄」（作詞作曲：[[遠藤実]]）で演歌歌手としてデビューした。[[NHK教育テレビジョン|NHK教育テレビ]]の『[[NHK歌壇]]』（視聴者の短歌作品を発表。2005年度から『NHK短歌』に名称変更）の司会進行も務めた。また[[大河ドラマ]]の『[[毛利元就 (NHK大河ドラマ) |毛利元就]]』の本編のナレーター、並びにエンディングで放送されるミニ紀行のコーナー（『[[琉球の風]]』：「ちゅら海紀行」、『[[義経 (NHK大河ドラマ)|義経]]』：「義経紀行」、『[[花の乱]]』：「花の乱紀行」など）や各局のドキュメンタリーのナレーターなどを務めているほか、コラムやエッセイの執筆すると共に、語りのCD、ビデオを多数出版している。舞台公演『鶴八鶴次郎』で平成9年度[[文化庁芸術祭大賞]]受賞。NHK芸術劇場『平野啓子語りの世界～しだれ桜～』で[[ギャラクシー賞]]奨励賞受賞。[[2003年]]第24回[[松尾芸能賞]]優秀賞を受賞した。その他に[[中央教育審議会]]教育課程部会臨時委員や「[[学びんピック]]」認定委員、[[日本ユネスコ国内委員会]]委員、[[農林水産省]][[食料・農業・農村政策審議会]]委員、[[都市と農山漁村の共生・対流推進会議|オーライ！ニッポン会議]]副代表などを務める。

 

== 社会的活動 ==