「開拓使」の版間の差分

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開拓使貫属は、開拓使に所属するが[[士族]]の身分を失わずに開拓に従事する者であり、身分が保障されるうえ移住に関しても資金調達の心配が無くなる身分である。
 
旧[[盛岡藩#他地域との関わり|白石藩]]は、[[表高]]1万3千石([[内高|実高]]1万8千石)であったが、家臣7500名を養うには決して豊かとは言えない。まして、明治2年(1869年)の大凶作により、[[一揆]]の気配までが高くなっていた。
 
そこで、北海道移住への気運が高まるのであるが、その資金については自費移住ということであり、それを賄うだけの資金調達ができるはずもなかった。