「アルビノーニのアダージョ」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
10行目:
雄渾多感な旋律と陰翳に富んだ和声法ゆえの親しみやすい印象から通俗名曲として広まり、クラシック音楽の入門としてだけでなく、ポピュラー音楽に転用されたり、BGMや映像作品の伴奏音楽として利用されたりした。
 
[[ドアーズ]]のアルバム『[[アメリカン・プレイヤー]]』収録の「友人同士の宴」では、『アルビノーニのアダージョ』の編曲と思しき楽曲に乗せて[[ジム・モリスン]]が詩の朗読を行なっており、[[イングェイ・マルムスティーン]]の『イカロス組曲』作品4は、もっぱら『アルビノーニのアダージョ』を下敷きにしている。[[DJティエスト]]([[:en:Tiësto|Tiësto]])はアルバム『Parade of the Athletes』において、『[[弦楽のためのアダージョ|バーバーのアダージョ]]』とともに『アルビノーニのアダージョ』を用いた。
 
[[オーソン・ウェルズ]]の[[1962年]]の映画『審判』(''The Trial'' )や[[ルドルフ・トーメ]]([[:de:Rudolf Thome|Rudolf Thome]])監督の[[1970年]]の『''Rote Sonne'' 』、『ローラーボール』([[1975年]]制作版)や[[メル・ギブソン]]主演の[[1981年]]『誓い』(''Gallipoli'' )といった[[映画]]の伴奏音楽ないしはテーマ曲として利用されている。