「定常宇宙論」の版間の差分

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Hideki1976 (会話 | 投稿記録)
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現在までにビッグバン理論に対する様々な矛盾点が定常宇宙論者より指摘されている。基本的にその内容はビッグバン理論により予言された観測値が、実際の観測で得られた観測値とまったく一致しない点にある。例を以下に示す。
 
* 宇宙は無数の銀河が長大な壁を作るように並ぶ[[グレートウール]]や銀河の存在しない[[ボイド]]と呼ばれる大空間が存在し、このような大規模構造が作られるのは銀河の移動速度から考えると600億年以上が必要であり、宇宙の年齢を200億年以下とするビッグバン理論では作れない。
 
* ハッブル定数は半世紀以上にわたって測定されているが、観測結果に誤差が大きすぎ50〜100km/メガパーセクと幅が広く未だに値を確定できない。また、その値から推定される宇宙の年齢は観測される最も古い星団の年齢(160億年)と一致しない。