「フレックス燃料車」の版間の差分

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'''フレックス燃料車'''(ふれっくすねんりょうしゃ(flexible-fuel vehicleFlexibleFFV / dual-fuel vehicle)[[自動車]]の一種で燃料に[[ガソリン]][[メタノー]]や[[エタノール]]ちらでも入れることができ1種類以上ような割合で[[燃料]]が混合しても、動かすこと走行でき出来ように設計された[[自動車]]のことである
 
==概要==
日本ではなじみがないが、アルコール燃料の普及している[[ブラジル]]で、もうすでに、普及している。
フレックス燃料車は[[コンピュータ]]の[[センサー]]で混合物を検知して、燃料の供給量を調整するのでどのような比率で燃料を混合しても走行が可能である。
 
フレックス燃料車の中でもっとも多いのはエタノールフレックス燃料車で、2008年中旬時点で[[アメリカ合衆国|アメリカ]](730万台)、[[ブラジル]](620万台)、[[カナダ]](60万台)、[[スウェーデン]]を主とする[[ヨーロッパ]](12万6,500台)の4市場合計で1,400万台が生産された。
 
エタノールフレックス燃料車はガソリン100%からエタノール100% (E100) のどのような混合比においても走行が可能になるような技術が存在するが、[[北アメリカ|北米]]とヨーロッパのフレックス燃料車は最高でガソリン15%と無水エタノール85%の混合燃料 (E85) での走行までが可能である。これは気温11℃未満時に起こるエンジン始動時の問題を防ぐためである。さらに11月から3月で気温0℃以下の時は、アメリカではE70、スウェーデンではE75に[[アルコール]]の混合率を減らしている。また、ブラジルのフレックス燃料車はE20から100%含水アルコール (E100) での走行が可能で、気温15℃以下においてエンジン始動のために使用される小型のガソリン貯蔵タンクを装備している。
 
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