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'''エルンスト・エンゲル'''(Ernst Engel, [[1821年]][[3月26日]] - [[1896年]][[12月8日]])は、社会統計を体系化したドイツの[[統計学]]者、[[経済学]]者。
 
ドイツの[[ドレスデン]]の生まれ。[[プロイセン王国]]の当局統計局長となり、官庁統計を整備し、統計教育に努めた。家計の中でしめる食費の割合([[エンゲル係数]]という)が貧富の階層差に密接に関連することを指摘した。
 
「エンゲルの法則」で有名。著書『人間の価値』『ベルギー労働者家族の生活費』など。