「スーパー・ファーリー・アニマルズ」の版間の差分

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[[1996年]]にそのクリエイションからデビュー・アルバム『ファジー・ロジック』を発表。「サムシング・4・ザ・ウィークエンド」「ゴッド!ショウ・ミー・マジック」など、4枚ものシングルカットにも支えられたアルバムは好セールスを記録。
 
その後はコンスタントにアルバムをリリース。ロー・ファイな音作り[[2000年]]刊行のQマガジン誌選ぶ「過去最も偉大な英国アルバムのTop100」にも選ばれるほど評価を受け博した[[1997年]]の『ラジエイター』、トロピカル音楽やホーン・セッションを取り入れてメジャー・ヒットを記録した[[1999年]]の『ゲリラ』、全編[[ウェールズ語]]歌詞で統一された[[2000年]]の『ムーング』からは音楽面以外の芸術性も注目を集め、最高傑作の呼び声も高い[[2001年]]の『リングス・アラウンド・ザ・ワールド』では[[サンプリング]]を巧みに活用し、評価・セールス両面で大きな成功を収めた。<br>[[対テロ戦争]]などの不穏な世相が反映され、これまでで最もシリアスに政治色を打ち出した[[2003年]]の『ファントム・パワー』と、その反動からか「平和」をテーマにした[[2005年]]の『ラヴ・クラフト』という2つのコンセプト・アルバムを経て、[[2007年]]の『ヘイ・ヴィーナス!』ではパーティー要素を満載したポジティヴィティが好評を博し各国で軒並み高成績を収めた。
 
[[2008年]]には、以前からソロ活動を展開していたグリフによる[[ネオン・ネオン]]というサイド・プロジェクトがファーリーズの活動と並行して本格始動した。