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'''サガラ'''('''Sagara''')は、[[インド神話]]の登場人物である。[[アヨーディヤー]]、[[イクシュヴァーク]]王家の神話的な王で、天界の川であった[[ガンジス川]](女神[[ガンガー]])を地上に降下させる原因を作ったとされる。アンシュマットの祖父。[[ラーマ]]王子の先祖。
 
『[[ラーマーヤナ]]』によると、サガラ王は王子を得るため、2人の妃ケーシニー、スマティーとともに[[ヒマラヤ山脈|ヒマラヤ]]山中で修行に励んだ。これを[[リシ|聖仙]][[ブリグ]]が喜んで、片方の妻からは1人の王子が、もう片方の妻のからは6万人の王子が生まれるだろうと告げた。やがてケーシニーは1子アサマンジャを生んだ。またスマティーは1つの[[瓢箪]]を生み、それが割れたとき、中から6万の王子が生まれた。
 
アサマンジャは残虐な性格の持ち主で、民の子供をサラユ川に投げ込んだので、民は怒ってサガラに抗議した。そのためサガラ王はアサマンジャと妃を森に追放したとされる。