「下北半島国定公園」の版間の差分

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'''下北半島国定公園'''(しもきたはんとう こくていこうえん)は、[[青森県]]東部に位置する[[下北半島]]の主要な景勝地を包含する[[国定公園]]。[[恐山]]と周辺の[[カルデラ]]地帯、[[薬研渓流]]を中心に、半島西岸の[[鯛島 (青森県)|鯛島]]~弁天島に至る、[[仏ヶ浦]]を含めた約15㎞の海岸線、そして[[大間崎]]及び[[尻屋崎]]の先端部分が指定区域となっている。[[1968年]]7月22日指定。
 
==主な景勝地==
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* [[仏ヶ浦]] - 海蝕によって形成された奇岩群。[[仏教]]文化とつながりが深く、奇勝に仏の名が用いられている。国の[[名勝]]、及び[[天然記念物]]。
* [[大間崎]] - 本州最北端で、観光化されている。[[津軽海峡]]を隔てて[[北海道]]を望む。大間[[マグロ]]で有名となり、訪れる人が増加。
* [[尻屋崎]] - 先端部に[[砂丘]]が発達。そこで半野性的に[[放牧]]される寒立[[ウマ|寒立馬]](かんだちめ)が有名。
 
==自然==
[[恐山山地]]は[[ブナ]]、[[ヒバ]]林が発達。海岸では[[ミズナラ]][[シナノキ]]の植生も見られる。また、下北半島南西端の[[むつ市]]脇野沢地区(旧[[脇野沢村]])は[[ニホンザル]]の北限生息地として知られ([[北限のサル]])、国の天然記念物に指定されている。