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[[2006年]][[8月7日]]に丹波市在住の2人の男性によって篠山川において発見された小さな化石の一部は、その後専門家の鑑定により、[[中生代]][[白亜紀]]に繁栄した[[竜脚類]]の一グループに属するティタノサウルス形類という恐竜である可能性が高まり、ほぼ全身に近い[[骨格]]が良好な保存状態で発掘される可能性が高く、この種の[[系統進化]]を解き明かす上で極めて貴重な資料となると考えられ、大きなニュースとして報道された。発掘作業は現在は一旦終了した。
 
国内における前期白亜紀の哺乳類化石の発見例は、[[石川県]][[白山市]]白峰、[[福井県]][[勝山市]]北谷の2例あるが、世界的に見ても前期白亜紀の哺乳類化石の発見はわずか55例しかなく、篠山層群下層部の年代に相当するものとしてはさらに少なくわずか11例にとどまる。(詳細:[[イギリス]]に8例、[[モロッコ]]、[[モンゴル]]、[[ポルトガル]]にそれぞれ1例あるのみ)。このため、小型脊椎動物化石群集は希少であさらに[[哺乳類]]の化石を含んでいことから、重要な発見であるとの見方がされている。
 
=== 発見 ===