「パンク・ファッション」の版間の差分

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江口磐世☆ (会話 | 投稿記録)
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== 連想されるスタイル ==
前述の[[カリスマ]]、セックス・ピストルズの典型的なスタイル。寝癖のような髪の毛、引き裂いたシャツやジーンズなどに身を包み、[[鎖|チェーン]]、[[安全ピン]]などをアクセサリーにし、しばしば反逆的で過激なイメージを強調する。女性の場合は、[[コルセット]]や[[ボンデージ]]などを取り入れたアイテムや、[[ミニスカート]]など。髪型は髪色を派手に染める他、[[ベリーショート]]なども多い。他に、鋲打ちの黒革のジャンパーや細いパンツ、リストバンドやシルバーアクセサリーなどの意匠も加わっている事がある。しかし、[[パンク・ロック|パンクロッカー]]の多くがこのようなファッションをしているわけではなく、またパンクファッションをしている者がパンクロッカーとは限らない。
 
また、リバイバル以降のパンク・ファッションでは[[髑髏]](スカル)がモチーフとして使用される事がよくある。髑髏は古くから「メメント・モリ(死を想え)」など「[[死]]」のシンボルとして知られている。だが、パンク・ファッションでは「死」よりも、髑髏は「[[反戦]]」のシンボルとしての使われ方をされる場合が多い。そして、どちらかといえば哲学的に取り扱われる事よりも諧謔的なブラック・ジョークとしての、冷笑的な使われ方をされがちである。