「零式艦上戦闘機」の版間の差分

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玄史生 (会話 | 投稿記録)
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Fox-Two (会話 | 投稿記録)
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;防御力
:零戦は、徹底した軽量化による機動性の向上が重視されたため、装甲板・防弾燃料タンク・防弾ガラス・自動消火装置などの搭載がなく、[[F4F (航空機)|F4F ワイルドキャット]]など同世代の米軍機に比べ、被弾に弱かった。その後のモデルチェンジでもしばらく防弾装備は施されなかったが、五二型以後は装備されるようになった。
 
;急降下性能
:徹底した軽量化により機体強度の限界が低く、初期型の急降下制限速度は、[[F4F]]ワイルドキャットなどの同世代の米軍機よりも低い630km/h程度であった。前述の様に、十二試艦戦二号機や二一型百四十号機と百三十五号機が急降下試験の際に空中分解事故を起している。これらの事故の原因解析の結果を受けて、以降の量産機では、主翼桁のシャープコーナーの修正・昇降舵マスバランスの補強・主翼外板厚の増加などの対策が施され、急降下性能の改善が図られた。五二型以降では更に外板厚増加などの補強が行われ、急降下制限速度は741km/hまで引き上げられている。
 
;高速時の旋回性能