「石巻ハリストス正教会」の版間の差分

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Kliment.A.K. (会話 | 投稿記録)
年代冒頭
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===建物===
設計者は不詳である(正教会の設計が許されるのは正教徒だけなので、教区内の信者である可能性がある)
 
1880年に完成した旧会堂は十字型の平面を持つ。屋根は瓦葺。1階部分は畳のある集会室であり、2階部分が絨毯敷きの聖所・[[至聖所]]となっていて、[[奉神礼]]が行われるスペースとなっている。[[至聖所]]は[[神品 (正教会の聖職)|神品]]([[主教]]・[[司祭]]・[[輔祭]])およびその補助者([[副輔祭]]、[[誦経者]]など)のみが入る事が出来る、[[宝座 (正教会)|宝座]]が設置された場所である。1階と2階は急な傾斜の階段で連結されている。木目塗りが使用されており、明治時代の洋風建築の意匠という面からも注目される。