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'''Active Template Library''' (ATL)は、[[Component Object Model|COM]]プログラミングを簡単にするためのマイクロソフトによる[[テンプレート (プログラミング)|テンプレート]]ベースの[[C++]]クラスの[[ライブラリ]]である。開発者はCOMをサポートするVisual C++を使うことで様々なCOMオブジェクト、[[OLEオートメーション]]サーバ、[[ActiveX]]コントロールを開発できる。[[Standard Template Library]](STL)に習っており、ATLは必要最小限のコーディングで非常に手早くオブジェクトの基本構造をセットアップするオブジェクトウィザードを備える。
 
インターネット用のコントロールは[[Microsoft Foundation Class|MFC]]も利用できるが、ウェブサーバーからネットワーク経由でダウンロードするためにコントロールは小さくコンパクトであることが求められる。MFCアプリケーションは巨大になる傾向があり、DLLをサポートする必要がある。ATLではDLLをサポートすることなく小さなコントロールを作成できるため、ATLはある意味でCOMコントロールの開発環境としてMFCに対する軽量の代替物である。