「百年戦争」の版間の差分

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これに対して、[[1429年]]4月29日、イングランド連合軍に包囲されたオルレアンを救うべく、[[ジャンヌ・ダルク]]を含めたフランス軍が市街に入城した。フランス軍はオルレアン防衛軍と合流し、5月4日から7日にかけて次々と包囲砦を陥落させ、8日にはイングランド連合軍を撤退させた。このオルレアン解放が今日、ジャンヌ・ダルクを救世主、あるいは聖女と称える出来事となっている。
 
オルレアンの包囲網を突破したフランス軍は、[[ロワール川]]沿いを制圧しつつ、[[ランス (マルヌ県)|ランス]]に到達し、[[シャルル7世 (フランス王)|シャルル7世]]は[[ノートルダム大聖堂 (ランス)|ノートルダム大聖堂]]で戴冠式を行った。[[ジャンヌ・ダルク]]は、[[1429年]]、シャルル7世によりパリの解放を指示されるが失敗、[[1430年]]にはコンピエーニュの戦いで負傷、捕虜として捕らえられ、翌年[[5月3131]]に[[火刑]]に処された。
 
====イングランドの撤退====