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元々は本土の一部を含めて[[大津郡]]仙崎通村(せんざきかよいむら)という一つの村であったが、青海島東部が通村に、西部と本土部分が[[仙崎|仙崎村]]に分かれた後、[[1954年]](昭和29年)に周辺の町村と共に長門市の一部となった。[[北長門海岸国定公園]]を代表する景観の一つ。[[日本百景]]に選定されている。また国の[[名勝]]および[[天然記念物]]に指定されている。
 
通(かよい)地区はかつて[[捕鯨|沿岸捕鯨]]の基地として栄えた地域である。向岸寺には当時捕獲された[[クジラ|鯨]]の[[胎児]]を埋葬するための「[[捕鯨#鯨の墓|鯨墓]]」(1692年建立、国の[[史跡]])があり、約70体の鯨の胎児が埋葬されているほか、毎年[[回向|鯨回向]]が執り行われ、鯨の霊を弔っている。また、現在でも地域に伝わる[[伝統芸能]]として「通鯨唄」が歌い継がれている。当時の沿岸捕鯨の様子については、向岸寺そばの「くじら資料館」に詳しい展示がある。
 
大日比の西円寺に県花の[[ナツミカン|夏みかん]]原樹があり、200年以上実をつけているが、今は根だけが原樹で上は接木である。