「ガイウス・ユリウス・ヒュギーヌス」の版間の差分

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[[Image:Poeticon astronomicon casand.jpg|thumb|right|280px|Ratdolt版の『天文詩』。木版画は[[カシオペヤ座]]と[[アンドロメダ座]]。[[アメリカ海軍天文台]]蔵]]
*'''天文詩'''([[:en:Poeticon astronomicon|Poeticon astronomicon]]) - 最初に出版されたのは[[1482年]]の[[ヴェネツィア]]で、出版者は[[:en:Erhard Ratdolt|Erhard Ratdolt]]、題名は『Clarissimi uiri Hyginii Poeticon astronomicon opus utilissimum』だった。星座の星々の一覧だが、主に語られていることは星座にまつわる神話である。主として、[[エラトステネス]]作とされる『[[カタステリスモイ([[:en:Catasterismi|{{lang|el|Καταστερισμοί}}]], 「星々の配置」)』を基にしている。
 
両方の作品とも要約である。スタイル、ラテン語の能力のレベル、初歩的な間違い(とくにギリシャ語の翻訳)は、ガイウス・ユリウス・ヒュギーヌスのような著名な学者の作品とは思えず、別人説の根拠となっている。