「山下財宝」の版間の差分

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不正蓄財の嫌疑をかけられた[[フェルディナンド・マルコス]]元大統領がこれを発掘して財をなしたと称した。フィクションとしては、ゲーム『[[メダル・オブ・オナー ライジングサン]]』や、[[ニール・スティーヴンスン]]の小説『クリプトノミコン』、[[クライブ・カッスラー]]の小説『ドラゴンセンターを破壊せよ』の舞台ともっている。
 
山下財宝に関する最も信頼性の高い証言情報は、太平洋戦争当時[[大本営]]の情報参謀を務めた[[堀栄三]]氏が自身の著書に記している。その記述によると、山下財宝の実態は上記の伝説にあるような南アジアから徴発したもの金塊などではなく、フィリピンにおけるアメリカ軍の経済攪乱に対抗するために日本から送られた特製の金貨であった。その総数は金貨二万五千枚。この金貨が昭和二十五年に市中に出回ったことがあって、当時の価格で一枚三万円であっの値がついた。