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[[細胞生物学]]においては
====PPAR-α====▼
*PPAR-αは[[遊離脂肪酸]]や[[ロイコトリエン]]B4などを生理的な[[リガンド]]として活性化され,[[ペルオキシゾーム]]の増生を通じて血中[[トリグリセリド]]濃度の低下を導く.▼
**外因性[[リガンド]]としてはフェノフィブラート,ベザフィブラート,クロフィブラートなどのいわゆるフィブラート系の薬物がある.▼
**[[脂肪酸]]の[[β酸化]]に関与する多くの[[遺伝子]]の調整を行っていると考えられている.▼
**この作用ゆえ,[[高脂血症]]改善薬の主要な標的となっている.▼
*発現臓器は[[骨格筋]],[[心臓]],[[肝臓]],[[腎臓]]などがある.▼
*PPAR-γは3つのフォームが知られている
**PPAR-γ1は[[心臓]]
**PPAR-γ2はPPAR-γ1よりも30アミノ残基だけ長く
**PPAR-γ3は[[マクロファージ]]
*PPAR-γは[[プロスタグランジン]]J2を生理的リガンドとして活性化され
**外因性[[リガンド]]としてはトログリタゾンやピオグリタゾンのようないわゆるチアゾリジン系の薬剤がある
**PPAR-γは組織の[[インスリン]]感受性を亢進させるといわれており
[[Category:
[[Category:転写因子]]
[[de:Peroxisom-Proliferator-aktivierter Rezeptor]]
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