「下山定則」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし |
|||
6行目:
===国鉄総裁へ===
[[第二次世界大戦]]後の[[連合国]]による占領下では、名古屋鉄道局長（1945年9月-）、東京鉄道局長（1946年3月-）を歴任。局長在任中にはいわゆる「[[三国人]]」とされる[[在日朝鮮人]]、[[愚連隊]]に睾丸破裂の暴行を受けた<ref>[[高山正之]] 「変見自在」 [[週刊新潮]] 2007年3月8日号。なお文中には旅客局長となっているが、東京鉄道局長の間違いと思われる。</ref>。その後、[[1948年]]4月に[[運輸省|運輸]][[事務次官]]に就任。
翌[[1949年]][[6月1日]]、[[日本国有鉄道]]（国鉄）が発足して初代[[総裁]]に就任した。初代総裁には、[[参議院議員]]で[[近畿日本鉄道]]社長だった[[村上義一]]や元[[阪急電鉄]]社長の[[小林一三]]らの候補が挙がったが、結局内部からの起用となった。
14行目:
[[7月1日]]には、国鉄発足前日に成立した行政機関職員定員法に基づき、職員約10万人の解雇を決定、同[[7月4日|4日]]には組合側に、第一次整理の3万700人を通告した。
しかし、翌[[7月5日|5日]]に[[三越]][[日本橋]]本店に入った後に消息を絶ち、捜索願いが出されたが6日未明に、[[東京都]][[足立区]]の[[常磐線]]と[[東武伊勢崎線]]が交差する付近で、轢死体となって発見された。行方不明および死亡の理由は不明であり自殺説、他殺説両方が飛び交った。なお、下山の死を受けて、副総裁の[[加賀山之雄]]が総裁代行に就任、同年[[9月24日]]に正式に総裁となった。
''詳細は[[下山事件]]を参照。''
==家族==
36行目:
[[Category:日本の鉄道官僚]]
[[Category:日本国有鉄道|人しもやま さたのり]]
[[Category:冷戦に関わった人物]]
[[Category:兵庫県出身の人物]]
[[Category:神戸市出身の人物]]
| |||