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'''贋作'''(がんさく)とは、他者を偽る意図をもって[[絵画]]、[[彫刻]]、[[書]]などの芸術品や[[工芸]]品に似せて模倣品を作成すること、またその作品のこと。書物の場合は[[偽書]]とも言う。
 
模写、複製、[[レプリカ]]などは「贋作」とは言わないが、後日、本物と偽って扱われれば「贋作」と見なされることになる。これに対して本物の作品のことを「[[真作]]」と称する。
 
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== 贋作鑑定 ==
鑑定方法も多岐に及ぶ。基本的なものとして
 
*関連文書による鑑定
*作者別鑑定(同一作者の他物品と比較する方法)
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**熱ルミネセンス年代測定法
**紫外線
**X
**放射線写真撮影法
 
などが上げられるほか、物品によっては味見・嗅覚による鑑定などもある。ただし、科学鑑定は時間と予算がかかるため、収集家には好まれていない。アメリカで行われた複数の科学鑑定の結果、鑑定だけにかかった金額が7,500ドルに達した例がある。