「ハドスン夫人」の版間の差分

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最も大胆な推理は、ハドスン夫人は実はホームズの恋人であって、その本名はアイリーン・アドラーだった、とするものである。これは『ボヘミアの醜聞』で下宿の女主人がハドスン夫人ではなくターナー夫人であるという謎を合理的に解決する仮説である。ただし、ワトスンの手記には『ボヘミアの醜聞』の事件がホームズとアドラーのただ一度きりの出会いだったと書かれている。
 
日伊合作のテレビアニメ『[[名探偵ホームズ]]』では、最初期の[[航空機]]パイロットであった夫を事故で失った、若き未亡人として描かれた。ワトスンを助手席に乗せて自動車で疾走し、ハンドルを操りつつ[[拳銃]]で航空機を狙撃するなど、おそらく最も活動的なハドスン夫人が描かれた作品でもある(他に、航空機のレースに出場し、自ら操縦するというエピソードもあった)。また、かの[[ジェームズ・モリアーティ|モリアーティ]]教授に人質に取られながら、ホームズに対するのと同様の献身的奉仕をほどこして、教授といくばくかの心の交流を結ぶなどしている。同作品ではファーストネームもマリーと設定されている。
 
[[Category:シャーロック・ホームズ登場人物|はとすんふしん]]