「自動ドア」の版間の差分

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[[画像:E233-T40.JPG|250px|thumb|right|半自動ドア中のE233系]]
 
日本の[[鉄道]]や[[バス (車両)|バス]]、[[タクシー]]などの[[公共交通機関]]においては、安全上、原則として[[車掌]]や[[運転士]]がドアの開閉を行う。ただし、鉄道車両の中には、乗り降りの無い場合にドアの無駄な開閉を減らして車内の気温を保つために、ドア操作を乗降客に行わせるものもある。これを'''半自動ドア'''と称することがある。半自動ドアが設置された車両においては、駅に停車中は乗降客が任意にドアを開け閉め可能であり、発車時に車掌等が開いているドアを一斉に閉める。主に、寒冷地を走る車両で、客室と乗降口部分が仕切られていないものに設置されている。なお最近では、主に暖地を走る車両([[東海旅客鉄道|JR東海]]・[[JR東海313系電車#2000番台|313系2500番台]]、[[東日本旅客鉄道|JR東日本]]・[[JR東日本E233系電車|E233系]]、[[西日本旅客鉄道|JR西日本]]製造の近郊・通勤型など)でも、単線区間での列車行き違い待ち時などに、冷暖房による車内保温のために半自動ドアを装備する例もある。半自動ドアは、かつて乗降客がドアを手で直に開け閉めするものであったが、現在は107系や115系など一部を除くほとんどの車両が[[押しボタン]]式となっている。しかし、車外側の押しボタンではドアを閉めることができない場合が多い(開扉中に車内側の閉扉スイッチを車外側から操作できる場合もあり、降車客が閉扉スイッチを押しながら列車を離れる光景が見られる。しかし、これには安全面から批判の声もある)。
 
== ドアエンジン ==