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'''対話篇'''(たいわへん)とは、複数の[[登場人物]]の間での[[対話]]形式を採った[[文学]]ないし学術作品である。
 
古来より対話形式で著作を著した[[作家]]、叙述家、[[学者]]は多く(学者の中では特に[[哲学者]]が多い)、中でも哲学者の[[プラトン]]は膨大な著作のほとんどを対話篇で著したことで有名である。
 
対話篇の利点は対話形式ゆえに話し言葉で書かれることが多いことによる記述の平明さ、そして著者の思考の筋道を読者が追うことができる点などがある。しかし欠点もあり、例えば、複数の登場人物が出てくることから一体どの登場人物の主張が著者自身の主張であるかがぼやけかねないという点がある
 
== 対話篇で書かれた有名な対話篇の著作 ==
*プラトンの著作のほとんど([[プラトン#著作]]を参照)
*『天文対話』(正式名は『プトレマイオスとコペルニクスとの二大世界体系に ついての対話』)([[ガリレオ・ガリレイ]])
*『人間知性新論』([[ゴットフリート・ライプニッツ]])