「週刊 赤川次郎」の版間の差分
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'''幽霊屋敷の電話番'''
*石川ひかり(18)
:デビュー2年目の[[アイドル]]で、[[ミステリー]]と関西弁を話す男性が好き。仕事で滞在した旧梅津邸で加代子からの電話を受け、彼女のために奔走する。シリーズ全体を通じてのヒロインを演じる。
*太田信一(31)
:ひかりのマネージャー。東北出身で加藤とは大学時代からの友人。大学時代には[[与謝野晶子]]同好会に所属。ひかりが旧梅津邸で体験した出来事を初めは信じようとせず、加代子のために動くひかりに対し、協力を断る。しかし事件のことも、一人で奔走するひかりの様子も気になり出して、独自で調査を始め、ひかりに協力するようになる。
*梅津始(46)
:明和医科大学の学部長。[[抗がん剤]]の開発では日本の権威だった。3年前、京子と加代子を道連れに一家心中。自身は服毒自殺している。
:梅津は以前から遊び人だと知っていた金沢と加代子の交際を反対していた。それを苦にして加代子が自殺したふりをしたが、元から心臓を患っていた梅津がそれを見て発作を起こしてしまい、発作を抑える常備薬だと思って加代子が飲ませた薬によって(実は金沢によって中身がすり替えられた研究室にある毒薬とは知らないまま)そのまま死を迎えた。
:※原作では有名大学教授となっている。
*梅津京子(44)
:梅津の妻。一家心中の際、ベッドに横たわったままカミソリで手首を切り出血多量で死亡。
*梅津加代子(22)
:梅津の娘。一家心中の際、天井のはりに電話のコードをかけ、首吊り状態で死亡していた。仕事で旧梅津邸を訪れたひかりにあの世から電話をかけ、金沢への伝言を託した。
:好意を持っていた金沢との交際を梅津に反対されたことが原因で、金沢から狂言自殺の計画を持ちかけられた加代子は指示どおり自殺したふりをした。そしてそれを見て心臓発作を起こした梅津に、あわてて発作を抑える常備薬を飲ませるも、研究室にある毒薬と中身がすり替えられていることを知らない加代子は、自分のせいで父が亡くなったと思い、電話のコードを切って首を吊った。
*近藤正治
:明和医科大学で助手を務めている。ひかりの大ファンで、加代子からの伝言を金沢に伝えようとする彼女に積極的に協力。実は頭髪が薄く、普段は[[かつら]]を着用。
*金沢和生
:明和医科大学で助手を務めている。交友関係が派手で、加代子とも生前交際していたが、学部長の娘との結婚を控え、現在これまでに付き合ってきた女性との関係を清算中。またかつてはギャンブルで借金を抱えていたが、現在は高級外車を乗り回す生活。ひかりを「学のない三流タレント」と罵倒する。近藤とは友人関係。
:借金のあった金沢は梅津を妬む小栗学部長に買収されて殺人計画を立て、自分に好意を持っていた加代子の協力も仰ぎ狂言自殺を実行した。有希と婚約する前には、複数の女性との交際をしていた金沢だったが、彼が本当に愛していたのは加代子で、交際を反対していた梅津に認めてもらい、加代子と一緒に暮らすことを望んでいた。
*小栗学部長
:明和医科大学学部長で有希の父。
:実は常に光の当たる存在だった梅津を妬んだ小栗が梅津を死へ追いやるために、加代子との交際を認めてもらいたかった金沢を利用し、彼に狂言自殺を指示した。
*小栗有希
:小栗学部長の娘。金沢と婚約中。
*ディレクター
:梅津一家が心中した部屋でひかりが一晩を過ごす番組企画を手がける。
*
*金沢の交際相手
*刑事
:梅津一家心中事件を捜査していた刑事で、明和医科大学の清掃員になりすましたり、金沢のアパートやパーティー会場に潜伏していた。
*刑事
*[[竹下明希]]
{{ネタバレ終了|幽霊屋敷の電話番}}
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'''美しい闇'''
{{ネタバレ|美しい闇|スキップ=作動}}
*丸山礼美(18)
:トンネルで起きた殺人事件の現場に偶然居合わせた盲目の少女。両親とは幼い頃に事故で死別し、視力もその時に失った。ひかりの幼なじみ。
*黒田医師(27)
:礼美の視力回復手術を執刀することになっている。京子と婚約中で次期院長の座を狙っている。
:黒田の担当患者だった久子に弱みを握られ、彼女の存在が京子との結婚に邪魔となり殺害に至った。
*笹村京子(20)
:笹村院長の娘で[[インターン]]をしている。
:※原作では佐々木正江。
*中木久子(26)
:[[キャバクラ]]に勤める[[ホステス]]。トンネル内で起こった殺人事件の被害者。
:※原作では23歳で、職業は[[OL]]。
*浜上一郎(28)
:殺人事件の容疑者の一人。銀行員で久子の勤めるキャバクラの常連客。
*吉永信夫(40)
:殺人事件の容疑者の一人で、ギター教室の講師をしているが、久子のヒモ的存在。
*奥松尚次(25)
:殺人事件の容疑者の一人でフリーター。久子とは別れと元鞘を繰り返す仲だったが、久子に暴力を振るっていた。
*宇田
:殺人事件を捜査している刑事。
*笹村院長
:黒田の勤務する病院の院長。京子の父。
:※原作では佐々木院長。
*遊園地のスタッフ
:幽霊屋敷の前で呼び込みをしている。しかし服装は、なぜかネタをやる時の小梅太夫のまま。
*刑事
*ホステス
*看護士
*礼美が見た暗闇の亡霊・女
*礼美が見た暗闇の亡霊・男
*[[鈴木佳奈]]
*[[本多順子]]
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'''青春の決算'''
{{ネタバレ|青春の決算|スキップ=作動}}
*安部絹江(17)
:安部と靖代の一人娘で、高校生。
*安部紀之(41)
:ひかりが所属する芸能プロダクション・ABEプロダクションの社長。星雲高校在学時にブラスバンド部の後輩だった靖代と結婚。
*安部(森)靖代(40)
:安部の妻。ガンで余命一年の宣告を受けたショックで倒れ、精神が17歳に戻ってしまう。
*沢井弥江子(40)
:靖代の高校時代の親友。
:靖代が柳原に告白する場をセッティングするために、弥江子は靖代が音楽準備室で待っていると書いたカードをつけ花束を渡した。その後音楽準備室に向かう途中で見かけた女性の人影を靖代と間違えた柳原は弥江子を抱きキスをした。それだけでなく、その時に柳原が靖代の名前を呼んだことが、ずっと弥江子の心の傷となっていた。
*柳原卓也(41)
:靖代が高校時代に思いを寄せていたブラスバンド部の先輩。
:柳原は弥江子から渡された花束に靖代が音楽準備室で待っていると書かれたカードを見て音楽準備室に向かった。ところがその途中で見かけた弥江子の人影を靖代と見間違え、彼女を抱きしめキスをしてしまった。結局、靖代本人からはこの日告白されていなかった。
*黒川太一郎(41)
:高校時代のブラスバンド部の先輩。
:柳原が靖代との待ち合わせ場所である音楽準備室に向かう時に落とした花束のカードを拾った黒川は、偶然柳原が弥江子を抱きしめているところを目撃してしまう。その後音楽準備室に向かった靖代の後をつけて音楽準備室にやってきた黒川は、暗闇の中で自分を柳原だと思い込んでいた靖代にキスをした。しかしこの日自分のやったことがずっと気になっていて、それを償うつもりで再現パーティーに出席した。
*遠藤啓吉
:長年映画のセットを手がけてきた職人。宮島からの依頼で、星雲高校の木造校舎を再現した。
*田ノ倉
:宮島の秘書。
*宮島勉
:大富豪。ふとしたことから興味を抱いた安部家に一億円を贈る。
*看護士
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'''代筆'''
{{ネタバレ|代筆|スキップ=作動}}
*加藤祐一(31)
:サラリーマンで、太田とは大学時代からの友人。大学時代には[[円周率]]研究会に所属。バーでマスターから偶然ラブレターの代書人の話を耳にする。
*マスター(40)
:バーで加藤に代書人の話をする。
*行村智史(27)
:情報管理部に勤務しているサラリーマン。代書人に遥へのラブレターの代筆を依頼。
*水沢遥
:行村と同じ会社に勤める[[OL]]。
:行村が自分に好意を寄せていることを知った遥は、代書人センターのチラシを啓子の家のポストに入れ、行村に代書人のことを教えるよう仕向けた。そして行村から依頼されたラブレターを代筆していく中で、徐々に行村を自分好みの結婚相手に教育していった。
*波岡啓子(27)
:行村と同じ会社に勤めるOL。遥のことで相談に乗り、代書人のことを行村に教える。
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144行目:
'''迷いの季節'''
{{ネタバレ|迷いの季節|スキップ=作動}}
*石川辰雄(52)
:ひかりの父。黒須商事で、たった一人の部署・総務部調整課の課長。とある事情で退職後は、ひかりのファンクラブ名誉会長に就任。
:※原作では井上。
*伊藤明英(22)
:総務部に配属された黒須商事の新人社員。
*大友恵(25)
:総務部調整課に相談に訪れるOL。
*総務部の
{{ネタバレ終了|迷いの季節}}
'''夏休み'''
{{ネタバレ|夏休み|スキップ=作動}}
*竹中雄太(28)
:黒須商事の営業事業部に勤める、モテない汗っかきのサラリーマン。
*鈴木知子(24)
:秘書課のマドンナ的存在。
:※原作では関知子。
*桜井則子
:同じ営業事業部に勤めるOL。大山に憧れている女子社員の一人。
*大山真澄(27)
:竹中の後輩社員で社内一モテる男。金持ちでキザ。
*同じ部の
*同じ部の
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179行目:
==スタッフ==
*原作
:「幽霊屋敷の電話番」 '''『幽霊屋敷の電話番』'''
:「美しい闇」 '''『死者におくる入院案内』'''
189行目:
:これらは、いずれも[[新潮文庫]]より刊行されているが、2007年7月現在、『勝手にしゃべる女』『踊る男』は絶版。
*脚本
*音楽
*演奏
*音楽プロデューサー
*企画
*企画監修
*企画協力
*プロデューサー
*演出
*製作
== ネット局 ==
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