「Informix Dynamic Server」の版間の差分
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'''Informix Dynamic Server''' ('''IDS''') は、[[IBM]]が同社の[[ソフトウェア]]部門の[[DB2]]ブランドで開発および販売している拡張可能な[[オブジェクト関係データベース管理システム]] (ORDBMS) である。
IBMの[[Informix]]製品群の中核
もともとは [[Informix Software]] が開発・販売していた製品であったが、IBMが2001年から2005年にかけて Informix Software および同社の製品を買収したことにともない、Informix Software のほかの製品群とともに、IBMの製品となった。
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Informix Software は、技術的には成功したものの、経営上の失敗が度重なって 2000年までに財政的に極めて困難な状態となった。
2001年、Informix最大の顧客であった[[ウォルマート]]の示唆を受けて、[[IBM]]が Informix Software を買収した<ref>記事のアーカイブ [http://web.archive.org/web/20050719075914/http://www.interex.org/hpworldnews/hpw207/features5.jsp HP's Secret Software Weapon]、[http://www.interex.org/hpworldnews/hpw207/features5.jsp 出典]</ref>。IBM は [[DB2]] と Informix の技術共通化に関する長期計画を持っている。2005年初め、IBM は Informix Dynamic Server (IDS) バージョン10 をリリースした。
2006年、IBM内でデータサーバ技術を Informix Dynamic Server (IDS) に集約する動きがあった。DB2 部門を統括していた Janet Perna は30年以上勤務した同社を退職し、同部門は DB2 Information Management 部門から Information Management 部門へと改称された。
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