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この直後の[[朝鮮戦争]]の勃発で活動を休止するが、3年後の休戦協定後に活動を再開する。
 
[[1956年]]に新聞棋戦[[国手戦]]を開始。趙南哲が第1期国手となり、以後9連覇して第一人者となる。その後、[[金寅]][[尹奇鉉]][[河燦錫]]、[[チョ薫鉉|曺薫鉉]]など、日本で囲碁を学んだ棋士がトップとなっていたが、1970年代には[[徐奉洙]]が曺に互してタイトルを取るなど、韓国で育った棋士も次第に一流の実力を持つようになる。
 
[[1989年]]には[[チョ薫鉉|曺薫鉉]]が第1回[[応昌期杯世界プロ囲碁選手権戦]]で優勝し、続いて第2回は徐奉洙、第3回は[[劉昌赫]]、第4回は[[李昌鎬]]が優勝するなど、1990年代以降はあらゆる世界棋戦で好成績を挙げ、世界最強の囲碁勢力となった。1996年にはLG杯、三星火災杯の二つの世界選手権を開始。1997-98年の[[アジア通貨危機]]による不況では、多くの棋戦がスポンサーによって終了したり、賞金額を削減されるという危機にみまわれたが、その後は経済の復活に伴って新たな棋戦も開始された。
 
2000年以降は、ポスト李昌鎬として[[李世ドル|李世乭]]、[[朴永訓]]、[[崔哲瀚]]などが世界選手権を制し、国内棋戦でも李昌鎬とタイトルを分け合うようになる。女流棋士も、中国出身で客員棋士に迎えた[[ゼイ廼偉|芮廼偉]]九段の影響もあってレベルアップされ、[[朴鋕恩]]が韓国人女流初の九段となった。
 
==主な棋戦==
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*[[GSカルテックス杯プロ棋戦]](毎日経済新聞、毎経TV主催)
*十段戦(韓国棋院主催)2006-
*[[プロ女流国手戦]]([[韓国経済新聞]]主催)1994-
*[[女流名人戦 (韓国)|女流名人戦]](毎日新聞主催)2000-
*[[女流棋聖戦 (韓国)|女流棋聖戦]] 2006-
 
'''国際棋戦'''
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*[[農心辛ラーメン杯世界囲碁最強戦]]([[農心]]主催) 1999-
*[[宝海杯世界女子選手権戦]](韓国経済新聞、KBS共同主催)1994-1998年
*[[正官庄杯世界女流選手権子囲碁最強戦]](囲碁TV主催)2002-
 
==顕彰==
*1978-83年 棋道文化賞 最優秀棋士、敢闘賞、新鋭棋士賞などを授与
*1989-92年 プロ棋士MVP
*1993-2002年 囲碁文化賞 最優秀棋士、新鋭棋士、女流、アマチュア等の賞を授与
*2003- 囲碁大賞 最優秀棋士、人気棋士等の賞を授与
 
==関連項目==