「バシチェック・モデル」の版間の差分

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バシチェック・モデルは、[[オルンシュタイン=ウーレンベック過程]]である。
 
バシチェック・モデルは、[[平均回帰]]性を備えためての利子率モデルであった。平均回帰性は、利子率を他の金融価格と異なるものとする主要な特性である。例えば[[株価]]と異なり、利子率は無限に上昇し続けることはできない。利子率が余りに高い水準になると経済活動が妨げられ、それにより利子率の低下が推進されるからである。同様に、利子率は無限に低下し続けることもできない。その結果、利子率はある制約された範囲を動き、長期的に観測される値に復帰する傾向を見せるのである。
 
ドリフト因子 ''a''(''b'' &minus; ''r<sub>t</sub>'') は、時刻 ''t'' における利子率の瞬間的な期待変動を示している。