「系統番号」の版間の差分

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*[[鹿児島市交通局]](1・2)
残存系統が1系統になっても、系統が多数あった時の番号がそのまま残り続けることがある。例えば[[札幌市電]]は、[[1974年]]に現在の1系統のみとなったにもかかわらず、系統番号「2」が[[1991年]]まで残存していた。
 
===ドイツ===
鉄道・バスともによく用いられる。ドイツでは都市内交通の系統識別は路線名でなく系統番号でなされることが多い。また複数系統の乗り入れる路線においても、「○○線直通」のような表記をしてある路線に別の路線が合流・直通するのではなく、日本のバス同様「複数の系統が乗り入れている」ものとして扱われる。
 
====鉄道====
主に都市内の交通で系統番号が付与されることが多い。都市鉄道(S-Bahn)はS、地下鉄はUなどアルファベットと、2桁程度までの番号によって構成される。番号はおおまかな通し番であることが多く、また派生系統は1,2など順に振るか、あるいは5をつけて区別するなど、多少規則的に振られてはいるものの特に規定があるわけではなく、都市ごとにまちまちである。
 
例:ベルリンにおいてS-Bahnと地下鉄はそれぞれにおいて1から番号が振られ、例えばS-BahnではS1、S2の順にS9まで存在する。地下鉄はU1、U2の順にU9まで存在する。かつて存在したU1の支線運用はU15であったり、時々運転されるU1とU2を直通する系統はU12と名付けられている。S-Bahnでは環状線環状運転の右回りがS41、左回りがS42として区別されており、また郊外から環状線に直通する路線においてはS45〜47の番号が振られている、など。)
 
ちなみにxの派生系統としてx5がある場合、例えばS7とS75がある場合に、前者は日本語で言うところの「エスなな」であるが、後者は「エスななご」ではなく「エスななじゅうご」である。
 
==関連項目==