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[[Image:Antsiferova - Landsat 7.jpg|thumb|300px|志林規島]]
'''志林規島'''（しりんきとう）は[[千島列島]]の北部にある[[火山]]島である。<!--一見すると火山島には見えませんが、地図上では火山扱いです-->ロシア名は'''アンツィフェロヴァ島'''（о．Анциферова）。
'''志林規島'''（しりんきとう）は[[千島列島]]北部、[[磨勘留島]]の北東約53.6km、[[幌筵島]]南西端の樺里埼（мыса Капари）の西北西、'''志林規海峡'''（ロシア名ルジナ海峡 пр.Лужина）の沖約24kmに位置する、東西の長さが約4.2km、幅約3.2km、面積約4.4km2の島である。全島が一つの山岳から成り、頂上は海抜751mでロシア名シリンキ山（г.Ширинки）。海岸は概ね懸崖が直立している。船の接岸は困難であるが、北側の浜辺に15-20mの深さをもつ所がある。▼
島の名前の由来は[[アイヌ語]]の「シ・リン・キ（甚だ・波・所）」で、意味は「ひどく波立つ所」となる。
日本領時代は[[北海道]][[根室支庁]][[占守郡]]に属していた。現在、日本政府は[[国際法]]的には所属未定地と主張しているが、[[ロシア連邦]]が[[実効支配]]している。ロシア名は'''アンツィフェロヴァ島'''。（о．Анциферова）▼
==地理==
全体的に円形の島で、海岸は概ね懸崖が直立している。船の接岸は困難であるが、北側の浜辺に15-20mの深さをもつ所がある。
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▲日本領時代は[[北海道]][[根室支庁]][[占守郡]]に属していた。現在、日本政府は[[国際法]]的には所属未定地と主張しているが、[[ロシア連邦]]が[[実効支配]]している。
==参考文献==
*『北方領土地名考』 [[北方領土問題対策協会]]編、1978年
{{千島列島}}
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