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===小三通===
[[2001年]][[1月1日]]には'''小三通'''と称し、[[廈門]]と[[金門島]]の間で[[客船]]が運航され三通が限定的に実施された。台湾の都市から[[金門空港]]へ多数の航空便が運航され、それに合わせた連絡バス、船が運航されるようになった。ただし、第三国の国籍を持つ人には開放されていなかった(現在では開放されてる)
 
[[2003年]]の[[春節]]期間中には、両岸間で直行便が開始(初めて合法的な航空路が開設)され、途中形式的に[[香港]]を経由して[[1月25日]]に第1便が運航された。
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両岸の経済交流が促進されることで民間からの三通実施への要望は強まり、また[[2001年]]には中国大陸と台湾が[[世界貿易機関]]に加盟したこともあり、政府が堅持する三通拒否反対の声は日増しに高まっていた。しかし、台湾の[[民主進歩党]]の[[陳水扁]]政権下では、台湾独立運動という政治的対立もあり実現のメドは立っていなかった。
 
2008年、台湾が[[中国国民党]]の[[馬英九]]政権となると、対中国大陸政策を大幅に転換した。中国大陸側からの観光客受け入れの緩和、[[春節]]、週末などの直行チャーター便を大幅に増便することを認めた。また、第三国の国籍を持つ者も利用できるようになった。
 
2008年末まで12月には、直行チャーター便を毎日運航、中国大陸側の就航都市を5都市から21都市に増加、貨物便の就航、経路を香港上空経由から最短ルートに変更することで合意されとなった。海運についても台湾が11港、中国大陸側が63港を開放する。郵便、送金についても、香港経由をとりやめることとなった<ref>朝日新聞 2008年11月5日 「親中加速 割れる台湾」</ref>。
 
==脚注==