「海上自衛隊の礼式」の版間の差分

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自衛艦は、[[天皇旗]]を掲げている自衛艦その他の船舶及び[[観艦式]]における観閲官の乗艦する自衛艦等に対しては、登舷の敬礼を行う。遠洋航海等のため出航する自衛艦([[練習艦隊]])とこれを見送る自衛艦との間においても同様である。
 
登舷の敬礼は、「登り方用意」「登れ」の号令で乗員が舷側に整列する。服装は,白手袋着用の礼装である。らっぱ又は号笛を以て「気を付け」を令し、総員が舷側又は上甲板に整列し、幹部自衛官及び准尉は挙手の敬礼を、曹長以下の自衛官は姿勢を正す敬礼を行う。
 
登舷の敬礼を行う場合は、敬礼を受ける自衛艦との最近接点の方位の約45度前から敬礼を始め最近接点の方位の約45度方向に遠ざかるときまで継続する。但し、距離、速力等によりその時機を適宜変更することができる。