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たま998 (会話 | 投稿記録)
整形
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|ロゴ = [[画像:Hankyu-Corp-headoffice-01.jpg|250px|阪急電鉄本社]]
|種類 = [[株式会社]]
|市場情報 =
|略称 = 阪急
|国籍 =
|郵便番号 = 563-0056 
|本社所在地 = [[大阪府]][[池田市]]栄町1番1号(※1)
|電話番号 =
|設立 = [[1989年]]([[平成]]元年)[[12月7日]](※2)<br />(株式会社アクトシステムズ)
|業種 = 陸運業
|代表者 = [[角和夫]]([[代表取締役]]社長)
|事業内容 = 旅客鉄道事業 他
|資本金 = 1億円(2005年4月1日現在)
|発行済株式総数 =
|売上高 = 2,150億50百万円([[2008年]]3月期)
|営業利益= 463億38百万円(2008年3月期)
|純利益= △485億42百万円(2008年3月期)
|純資産= 1,311億09百万円<br />(2008年3月31日現在)
|総資産= 1兆1,483億77百万円<br />(2008年3月31日現在)
|従業員数 =
|決算期 = [[3月31日]]
|主要株主 = [[阪急阪神ホールディングス|阪急阪神ホールディングス(株)]] 100%
|主要子会社 =
|関係する人物 = [[岩下清周]]<br />[[小林一三]]<br />[[佐藤博夫]]<br />[[太田垣士郎]]<br />[[清水雅]]<br />[[小林米三]]<br / >[[小林公平]]<br />[[小林公一]]
|外部リンク = http://rail.hankyu.co.jp/
|特記事項 = ※1:登記上の本店所在地。実際の本社事務所は[[大阪府]][[大阪市]][[北区 (大阪市)|北区]]芝田一丁目16番1号にある。<br />※2:[[2005年]][[4月1日]]、同日に純粋持株会社に移行した(旧)阪急電鉄株式会社(現商号は阪急阪神ホールディングス株式会社)より吸収分割にて事業を承継、阪急電鉄分割準備株式会社より現商号に変更(分割準備会社であったのは不動産事業における宅地建物取引業免許の事前取得を要したことによる)。創立は[[1907年]][[10月19日]]。
}}
{{Vertical images list|幅=200px
|画像1=Hankyu_Department.JPG|説明1=[[阪急百貨店]] うめだ本店<br />(建替え工事開始前)
|画像2=Hankyu01.jpg|thumb|説明2=旧阪急梅田駅コンコース<br />※現存せず
|画像3=Hankyu-6000-HM.jpg|説明3=[[阪急阪神ホールディングス]]誕生記念ヘッドマークを掲出した6000系電車。雲雀丘花屋敷駅ホームにて
}}
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=== 年表 ===
* [[1906年]](明治39年)[[1月15日]] 箕面有馬電気鉄道創立発起人会設立。
* [[1907年]](明治40年)[[6月1日]] 箕面有馬電気軌道に社名変更。
* 1907年(明治40年)[[10月19日]] 箕面有馬電気軌道創立総会。
* [[1909年]](明治42年)[[9月25日]] 新淀川橋梁が竣工。
* [[1910年]](明治43年)3月10日 宝塚本線梅田 - 宝塚間、箕面線石橋 - 箕面間が開業。
* [[1911年]](明治44年)[[5月1日]] 宝塚新温泉(後の宝塚ファミリーランド)が開業。
* [[1913年]](大正2年)[[7月1日]] 宝塚唱歌隊(現在の宝塚歌劇団)を組織。
* [[1918年]](大正7年)[[2月4日]] 阪神急行電鉄に社名変更。
* [[1920年]](大正9年)[[7月16日]] 神戸本線 十三 - 神戸(後の上筒井)間、伊丹線が開業。
* [[1921年]](大正10年)4月1日 [[北大阪電気鉄道]](1923年に[[新京阪鉄道]]へ事業譲渡)により、十三 - 豊津間(現在の京都本線・千里線の一部)が開業。
* 1921年(大正10年)[[9月2日]] 西宝線宝塚 - 西宮北口間が開業。
* [[1924年]](大正13年)[[10月1日]] 甲陽線が開業。
* [[1925年]](大正14年)6月1日 梅田阪急ビル(旧館)に阪急マーケットが開業。
* 1925年(大正14年)[[10月15日]] 新京阪鉄道(1930年に[[京阪電気鉄道]]へ合併)により天神橋 - 淡路間(現在の千里線の一部)が開業。
* [[1926年]](大正15年)[[7月5日]] 梅田 - 十三間が高架複々線化。旧線は[[阪急北野線|北野線]]となる。
* 1926年(大正15年)[[12月18日]] 西宝線が全通。今津線に改称。
* [[1928年]](昭和3年)[[1月16日]] 新京阪鉄道により淡路 - 高槻町(現在の高槻市)間が開業。
* 1928年(昭和3年)[[11月1日]] 新京阪鉄道により高槻町 - 西院間が開業。
* 1928年(昭和3年)[[11月9日]] 新京阪鉄道により嵐山線が開業。
* [[1929年]](昭和4年)[[4月15日]] 梅田駅に[[阪急百貨店]]が開店。
* [[1931年]](昭和6年)[[3月31日]] 京阪電気鉄道により新京阪線西院 - 京阪京都(現在の大宮)間が開業。
* [[1932年]](昭和7年)[[8月]] 演劇、映画の興行を主たる目的として、東京宝塚劇場(現在の[[東宝]])を設立。
* [[1936年]](昭和11年)4月1日 神戸本線西灘(現在の王子公園) - 神戸(現在の三宮)間が開業。西灘 - 上筒井間は上筒井線となる。
* [[1940年]](昭和15年)[[5月20日]] 上筒井線を廃止。
* [[1943年]](昭和18年)10月1日 阪神急行電鉄が京阪電気鉄道を合併、京阪神急行電鉄となる。
* [[1945年]](昭和20年)5月1日 交野電気鉄道の事業を譲り受け、交野線とする。
* [[1946年]](昭和21年)[[11月20日]] 生産部を日興殖産株式会社(現・[[阪急産業]]株式会社)として分社化。
* [[1949年]](昭和24年)[[1月1日]] 北野線を休止。
* 1949年(昭和24年)[[12月1日]] 京阪線・交野線・宇治線・京津線・石山坂本線を京阪電気鉄道(新)として分離。新京阪線を京都本線に改称。
* [[1959年]](昭和34年)[[2月18日]] 梅田 - 十三間が3複線化。
* [[1963年]](昭和38年)[[6月17日]] 京都本線大宮 - 河原町間が開業し、十三 - 河原町間が全通。<!--十三起点で正当-->
* [[1967年]](昭和42年)[[3月1日]] 千里山線が千里線に改称、北千里駅まで開通。北千里駅に日本初の本格的な[[自動改札機]]設置。
* [[1968年]](昭和43年)[[4月7日]] 神戸本線が[[神戸高速鉄道]]・[[山陽電気鉄道]]と相互直通運転開始。
* [[1969年]](昭和44年)[[12月6日]] 千里線・京都本線が[[大阪市営地下鉄堺筋線]]と相互直通運転開始。
* [[1973年]](昭和48年)4月1日 阪急電鉄に社名変更。
* 1973年(昭和48年)[[11月23日]] 梅田駅の移転拡張工事が完成。
* [[1988年]](昭和63年)[[10月31日]] [[オリックス・バファローズ|阪急ブレーブス]]をオリエント・リース(現[[オリックス (企業)|オリックス]])に譲渡。
* [[1989年]](平成元年)4月1日 [[プリペイドカード]]「[[ラガールカード]]」導入。
* 1989年(平成元年)12月7日 分社・持株会社化の準備のための完全子会社・阪急電鉄分割準備株式会社(現阪急電鉄)の登記上の設立年月日。
* [[1992年]](平成4年)4月1日 ストアードフェアシステム「ラガールスルー」開始。
* [[1994年]](平成6年)[[9月1日]] 日本初の[[不正乗車]]防止システム「フェアライドシステム」を導入。
* [[1995年]](平成7年)1月17日 [[阪神・淡路大震災]]で各線に被害。同年[[1月23日]]までに京都本線、宝塚本線、神戸本線の一部などで運転再開。
* 1995年(平成7年)[[2月5日]] 今津線が全線復旧。
* 1995年(平成7年)3月1日 甲陽線が全線復旧。
* 1995年(平成7年)[[3月11日]] 伊丹線が新伊丹 - 伊丹(仮駅)間で運行再開。
* 1995年(平成7年)6月12日 神戸本線が全線復旧。
* [[1996年]](平成8年)1月1日 「ジェントルサウンドサービス」の一環として、駅・車内での案内を変更(詳細は[[#特記事項|特記事項]]参照)。
* 1996年(平成8年)[[3月20日]] 「ラガールスルー」を改良した関西圏の共通乗車カードシステム「[[スルッとKANSAI]]」開始。
* [[1997年]](平成9年)[[11月17日]] 宝塚本線で[[能勢電鉄]]日生中央駅まで乗り入れを行う直通特急[[日生エクスプレス]]の運転を開始。
* [[1998年]](平成10年)[[2月15日]] 山陽電気鉄道との相互直通運転を中止、神戸本線は[[新開地駅|新開地]]までの運転に。
* 1998年(平成10年)10月1日 今津(南)線、甲陽線で[[ワンマン運転]]を開始。
* 1998年(平成10年)[[11月21日]] 伊丹駅本駅が完成。伊丹(仮駅) - 伊丹間は単線で運転再開。
* [[1999年]](平成11年)[[3月6日]] 伊丹(仮駅) - 伊丹間が複線運転再開、震災から実に4年ぶりに完全復旧。
* 1999年(平成11年)4月1日 全路線の全車両で[[優先席|優先座席]]を廃止(全車両の全座席を優先座席化)。
* 2002年(平成14年)10月1日 京都本線で[[女性専用車両]]を2か月間限定で試験導入。[[阪急6300系電車|6300系]]の特急・通勤特急・快速特急のみに設定。同年[[12月2日]]から本格導入。
* [[2003年]](平成15年)[[6月10日]] 携帯電話の電源オフを終日ルールづけた車両「携帯電話 電源オフ車両」を全列車で試験的に導入(詳細は[[#特記事項|特記事項]]参照)。[[7月11日]]から本格導入。
* [[2004年]](平成16年)[[8月1日]] 非接触型ICカード[[PiTaPa]]による乗車サービスを開始。[[STACIAカード|HANA PLUSカード]]発行。
* [[2005年]](平成17年)[[4月1日]] 阪急電鉄・阪急ホテルマネジメント・阪急交通社の各社を直轄する持株会社阪急ホールディングスに移行。同日付けで鉄道・不動産等の事業は[[会社分割]]によって阪急電鉄分割準備(株)(休眠子会社の株式会社アクトシステムズ=1989年[[12月7日]]設立を2004年3月29日付で社名変更)に承継させた上で同社を阪急電鉄に改称、旧阪急電鉄を阪急ホールディングスに改称。
* [[2006年]](平成18年)[[1月21日]] JR西日本の[[ICOCA]]で鉄道路線が利用可能になる<!--(宝塚駅、川西能勢口駅、塚口駅、伊丹駅、梅田駅では[[JR福知山線脱線事故]]の振り替え輸送により使用したことがあるのでICOCAの利用を再開したことになる) --><!--([[Suica]]利用に関しては現在検討中の段階)-->。
* 2006年(平成18年)7月1日 PiTaPa対応カードを用いた「IC定期券サービス([[PiTaPa#交通料金割引|PiTaPa定期サービス]])」を開始。
* 2006年(平成18年)10月1日 親会社の阪急ホールディングスが[[阪神電気鉄道]]との経営統合に伴い[[阪急阪神ホールディングス]]に社名変更(詳細は[[阪急・阪神経営統合]]を参照)。
* [[2007年]](平成19年)10月1日 HANA PLUSカードに代わり、[[STACIAカード]]発行開始。
* 2007年(平成19年)10月19日 創立100周年を迎える。
* 2007年(平成19年)[[10月29日]] 全路線の全車両に[[優先席|優先座席]]を再設置。合わせて携帯電話電源オフ車両の場所を一部変更。
 
<!-- 長いものや各路線・各駅固有のトピックは要約したりこの記事の他の項目や各路線・各駅の記事に移動することがあります。-->
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一般的に本線系路線は「本」を略してそれぞれ神戸線・宝塚線・京都線と呼ぶことが多い。
 
* <span style="color:blue">■</span>神戸線 (ラインカラー:港町神戸の海からブルー)
** [[阪急神戸本線|神戸本線]] : [[梅田駅|梅田]] - [[三宮駅|三宮]]
** [[神戸高速鉄道東西線|神戸高速線]] : 三宮 - [[西代駅|西代]] (阪急が[[鉄道事業者#第二種鉄道事業|第2種事業者]]として列車を運行、[[神戸高速鉄道]]が[[鉄道事業者#第三種鉄道事業|第3種事業者]]として線路など施設を保有。ただし列車の運転は三宮 - [[新開地駅|新開地]]のみ)
** [[阪急伊丹線|伊丹線]] : [[塚口駅 (阪急)|塚口]] - [[伊丹駅 (阪急)|伊丹]]
** [[阪急今津線|今津線]] : [[宝塚駅|宝塚]] - [[今津駅 (兵庫県)|今津]] (宝塚 - 西宮北口は今津北線、西宮北口 - 今津は今津南線と呼ばれる)
** [[阪急甲陽線|甲陽線]] : [[夙川駅|夙川]] - [[甲陽園駅|甲陽園]]
* <span style="color:orange">■</span>宝塚線 (ラインカラー:箕面の紅葉からオレンジ)
** [[阪急宝塚本線|宝塚本線]] : 梅田 - [[宝塚駅|宝塚]]
** [[阪急箕面線|箕面線]] : [[石橋駅 (大阪府)|石橋]] - [[箕面駅|箕面]]
* <span style="color:green">■</span>京都線 (ラインカラー:古都京都の木々からグリーン)
** [[阪急京都本線|京都本線]] : [[十三駅|十三]] - [[河原町駅 (京都府)|河原町]] <!-- 『鉄道要覧』では十三起点-->
** [[阪急千里線|千里線]] : [[天神橋筋六丁目駅|天神橋筋六丁目]] - [[北千里駅|北千里]]
** [[阪急嵐山線|嵐山線]] : [[桂駅|桂]] - [[嵐山駅 (阪急)|嵐山]]
 
* [[廃線]]
** [[阪急北野線|北野線]] : 梅田 - [[北野駅 (大阪府)|北野]] (1949年1月1日休止)
** [[阪急上筒井線|上筒井線]] : [[王子公園駅|西灘]] - [[上筒井駅|上筒井]] (1940年5月20日廃止)
* 他社譲渡路線
** [[京阪本線|京阪線]] : [[天満橋駅|天満橋]] - [[三条駅 (京都府)|三条]] ほか
** [[京阪大津線|大津線]] : 三条 - [[浜大津駅|浜大津]] 及び [[石山寺駅|石山寺]] - [[坂本駅 (滋賀県)|坂本]]
**: ※いずれも、1949年に京阪神急行電鉄から分離発足した[[京阪電気鉄道]]へ譲渡された。詳しくは[[京阪電気鉄道#路線|京阪電気鉄道の路線]]の項を参照。
* 計画線・[[未成線]]
** [[阪急新大阪連絡線|新大阪連絡線]]
*** [[淡路駅|淡路]] - [[新大阪駅|新大阪]] - 十三
*** 新大阪 - [[神崎川駅|神崎川]]
**: ※いずれも1961年事業免許取得。ただし、新大阪 - 十三を除く区間(淡路 - 新大阪 と 新大阪 - 神崎川)は、2003年3月1日付けで事業免許廃止となった([[新大阪駅#構想]]を参照)。
<!-- 構想はありますが現段階で計画はありません。
** [[阪急神戸本線|神戸本線神戸市営地下鉄乗り入れ線]](2015年頃完成予定)
-->
<!-- 春日野道 - 三宮間の地下化計画(地下鉄乗り入れ線)については“具体的な計画”が両社局から発表されてから記述を。また、単独の新線扱いとなった場合は独立した路線記事としてもよいですが、神戸本線の付け替えまたは枝線扱いとなった場合は単独の路線記事にする必要はありません。また大阪市営地下鉄四つ橋線西梅田 - 十三間は、運営主体(第1種もしくは第2種鉄道事業者)など詳細が決定するまで記述はお控えを願います。 -->
 
このほか、宝塚本線 十三 - 宝塚間、神戸本線 十三 - 西宮北口間、今津(北)線 宝塚 - 西宮北口間の環状区間を「環状線」と呼称する場合がある。かつては各駅の運賃表周辺に掲出されていた注意書きなどにもその記述が見られたが、同区間で環状運転は行われていないほか、「環状線」の呼称は[[大阪環状線|JR大阪環状線]]をイメージさせることもあり、積極的には用いられていない。運賃計算における注意書きや企画乗車券・定期乗車券の有効区間表示などでわずかに確認できる程度である<ref>参考リンク:阪急電鉄 初詣乗車券のご案内(初詣グルッとチケットなどに記載がある)<br />http://rail.hankyu.co.jp/hatsumoude/</ref>。
 
阪急の路線には[[トンネル]]がほとんど存在しない。工期と費用がかさみ、明治 - 大正時代の土木技術では危険が大きかったため、意図的にトンネル工事を避けたためである。宝塚線はトンネルを必要とするルートを避けた結果、カーブの多い路線となった。現在でもトンネルは第二種鉄道事業区間([[神戸高速鉄道|神戸高速線]])を除くと全線で3か所しか存在せず、そのうち2か所は西院 - 河原町間と天六付近の地下線へ通じる入口で、出入口がある純粋なトンネルは千里線の千里トンネルただ一つである。なお、直通運転を行っている[[能勢電鉄]]には数多くのトンネルがある。
229行目:
 
C#7613(7013Fに属する三宮よりの2号車)を例に取ると以下のようになる。
* 7 (千の位)…車両形式の系列を示す。1から始まり、形態や性能ごとに現在9までの数字で分けられている(4は事業用車)。
* 6 (百の位)…0 - 4先頭車、5 - 9中間車、0 - 2・5 - 7神宝線、3・4・8・9京都線。1100系 - 3100系までは0・5が神戸線用、1・6が宝塚線用だった。2・7は普段は使用せず、試作車や特別車両用に空けられている。
* 1 (十の位)…0 - 4電動車、5 - 9付随車
* 3 (一の位)…製造順位番号。製造順に他社のような'''1'''ではなく'''0'''から付けられる([[山陽電気鉄道]]も同じ)。ただし、3300系まで京都線用は新京阪時代の名残で1から始まるようにされていた。
 
ただし、もともと先頭車だった車両で、その後の改造で運転台を撤去(中間車化)した場合でも、改番されることなく、製造当時の番号のままで使用されている(例:3000系のC#3000)場合がある。
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=== 現有車両 ===
<div style="float:left; width:50%">
 
==== 神戸線・宝塚線 ====
* [[阪急9000系電車|9000系]]
* [[阪急8200系電車|8200系]]
* [[阪急8000系電車|8000系]]
* [[阪急7000系電車|7000系]]
* [[阪急6000系電車|6000系]]
* [[阪急5100系電車|5100系]]
* [[阪急5000系電車|5000系]]
* [[阪急3000系電車#3100系|3100系]](一部を能勢電鉄に譲渡)
* [[阪急3000系電車|3000系]]
* [[阪急2000系電車|2000系]](編成は消滅、付随車のみ。一部を能勢電鉄に譲渡)
</div><div style="float:left; width:50%">
 
==== 京都線 ====
* [[阪急9300系電車|9300系]]
* [[阪急8300系電車|8300系]]
* [[阪急7300系電車|7300系]]
* [[阪急6300系電車|6300系]]
* [[阪急5300系電車|5300系]]
* [[阪急3300系電車|3300系]]
* [[阪急2300系電車|2300系]]
</div><br style="clear:both" />
 
==== 事業用 ====
* [[阪急4050形電車|4050形]]
 
=== 過去の車両 ===
<div style="float:left; width:50%">
 
==== 神戸線・宝塚線 ====
* [[阪急5200系電車|5200系]]
* [[阪急2200系電車|2200系]](形式としては消滅、[[阪神・淡路大震災]]の被害を受けて廃車になった車両以外は電装解除の上6000系に編入)
* [[阪急2000系電車#2100系|2100系]](一部を[[能勢電鉄]]に譲渡)
* [[阪急2000系電車#2021系|2021系]]
* [[阪急1010系電車#1200系|1200系]]
* [[阪急1010系電車#1100系|1100系]]
* [[阪急1010系電車|1010系]]
* [[阪急1010系電車#1000形|1000形]]
* [[阪急810系電車|810系]]
* [[阪急800系電車|800系]]
* [[阪急610系電車|610系]]
* [[阪急550形電車|550形]]
* [[阪急920系電車|920系]]
* [[阪急900形電車|900形]]
* [[阪急600形電車|600形]]
* [[阪急500形電車|500形]]
* [[阪急380形電車|380形]]
* [[阪急320形電車|320形]]
* [[阪急300形電車|300形]]
* [[阪急151形電車|151形]](北野線専用)
* [[阪急98形電車|98形]]
* [[阪急96形電車|96形]]
* [[阪急90形電車|90形]]
* [[阪急51形電車|51形]]
* [[阪急47形電車|47形]]
* [[阪急40形電車|40形]]
* [[阪急37形電車|37形]]
* [[阪急34形電車|34形]]
* [[阪急1形電車|1形]]
</div><div style="float:left; width:50%">
 
==== 京都線 ====
* [[阪急2800系電車|2800系]]
* [[阪急1010系電車#1300系|1300系]]
* [[阪急1010系電車#1600系|1600系]]
* [[阪急710系電車|710系]]
* [[阪急210系電車|210系]]
* [[阪急700系電車|700系]]
* [[阪急200形電車|200形]]
* [[阪急100形電車|100形(P-6)]]
* [[阪急10形電車|10形(P-4・P-5)]]
* [[阪急37形電車|1形(P-1)]]
</div>
 
323 ⟶ 327行目:
 
== 車両基地 ==
* [[西宮車庫]](神戸本線)
* [[平井車庫]](宝塚本線)
* [[阪急電鉄正雀工場|正雀車庫・正雀工場]](京都本線)
* [[桂車庫]](京都本線)
 
阪急と直通乗り入れしている[[大阪市営地下鉄堺筋線]]の[[東吹田検車場]]が京都本線内にある。
 
== 乗務員区所 ==
* 梅田乗務区(京都本線、宝塚本線、神戸本線)
* 西宮北口乗務区(神戸本線)
* 桂乗務区(京都本線)
* 淡路乗務区(千里線、京都本線)
 
== 運賃 ==
384 ⟶ 388行目:
=== 乗車カード・企画乗車券 ===
以下の各項目を参照。
* [[STACIAカード]]
* [[ラガールカード]]
 
* [[阪急阪神1dayパス]]
* [[OSAKA海遊きっぷ]]
* [[大阪周遊パス]]
* [[高野山1dayチケット]]
* [[奈良・斑鳩1dayチケット]]
* [[いい古都チケット]]
 
== 特記事項 ==
<!-- 実態や「阪急電鉄」というキーワードで検索・リンクされることを考慮して、球団関係含め旧・阪急電鉄のことであっても削除しない。-->
 
=== プロ野球球団 ===
阪急ホールディングス(現・[[阪急阪神ホールディングス]])として持株会社となる前の旧・阪急電鉄は[[1936年]]から[[1988年]]まで[[プロ野球]]球団、阪急ブレーブス(後にオリックス・ブルーウェーブ、現在は[[オリックス・バファローズ]])を、阪急西宮球場(後の[[阪急西宮スタジアム]]、[[2002年]]に閉鎖)を[[プロ野球地域保護権|フランチャイズ]]として所有していた。 <!-- 旧球団名等は後継球団にリダイレクトされますのでリンクしなくて結構です。 -->
403 ⟶ 408行目:
 
=== ホームの呼称 ===
* 一般的にホームの呼び方は「○'''番'''線」だが、阪急電鉄では「○'''号'''線」という呼び方である。これは「○番線」が社内での構内配線に対しての呼び方であるため。ただし、[[三宮駅#駅構造|三宮駅]]では例外的に「○番ホーム」という呼び方をしている。
* ホームが2本しかない駅では島式・対向式に関係なく原則として自動放送でホーム番号を言わず、「皆様、まもなく、淡路方面に向かう電車が到着します」(京都線)のように、行き先の方面で表現する。
** 例外的にホームが3本以上ある駅でも番号を言わない場合もある(京都線の駅や、優等列車通過駅に多い。例:[[園田駅]]、[[相川駅]]、[[茨木市駅]]、[[高槻市駅]]、[[桂駅]])。ただ車両が入線してくる時の放送では、「○号線に入りました電車は…」とホームの案内も含めて案内される。
** また、[[仁川駅]]では[[阪神競馬場|阪神競馬]]開催時の臨時列車の関係で回送車の発着があるため行き先すら付かない。かつては[[正雀駅]]も配線の関係上1つのホームから両方向の列車が出るため行き先が付かなかったが、列車案内装置・放送機器の更新により2008年2月から優等列車停車駅並みの詳細放送に変更された。
* [[淡路駅]]には1号線が無く、2 - 5号線のみとなっている。かつては1号線が存在した(大阪側のターミナルが天神橋駅(現在の天神橋筋六丁目駅)だった頃に淡路 - 十三間の列車に使用されていた)ためで、社内業務にも乗客にも混乱となることを防ぐために、1号線廃止の際に番号を順送りしなかった経緯がある。なお、正雀駅にも1号線ホームがないが、これは別の理由による([[正雀駅#駅構造]]を参照)。
* [[桂駅]]には1号線の隣に「C号線」がある。もともとは、隣接する桂車庫のC号線であったものを、ホームを設置して駅としたものである。番号を順送りしなかった点で、1号線のない淡路駅と同じ理由である。
* 神宝線と京都線では、下り(京都線では上り)列車のホームの「白線の内側に、お下がりください。」の発音が違うのがわかる。
 
=== 駅・車内での案内 ===
[[画像:HK-Nishinomiya-kitaguchiStation-1.JPG|right|240px|thumb|阪急電鉄の駅名標の例([[阪急西宮ガーデンズ]]開業前の西宮北口駅)。2000年代前半頃までに作られた案内サイン等の書体には、主に「[[ナール]]」が用いられている。]]
[[画像:Nishinomiya-kitaguchi stn.new-ekimeihyou.JPG|right|240px|thumb|阪急電鉄の駅名標の例(阪急西宮ガーデンズ開業後の西宮北口駅)。上記のものとフォントや英字表記などが異なる。]]
* [[天神橋筋六丁目駅]]に停車する列車は、「次は天神橋筋六丁目、天六です」といったアナウンスをする。略称を最初に言う車掌が多い中、珍しい例である。
<!-- 「地下鉄堺筋(線)方面」ではなく「地下鉄(と)[[堺筋]]方面」なのでは?
** また、大半の車掌は、[[淡路駅]]での乗り換え案内での地下鉄堺筋線方面のことを「地下鉄堺筋方面」と言う(「線」がついていない言い方が通例のようである。なお、[[南方駅 (大阪府)|南方駅]]での乗り換え案内は「地下鉄御堂筋線」と「線」をつける)。
-->
* 梅田、三宮、宝塚といった[[西日本旅客鉄道|JR]]の路線に乗り換え可能な駅に着く際の乗り換え案内では旧[[日本国有鉄道|国鉄]]時代から一貫してJR線への案内をしていない。ただし2006 - 2007年のダイヤ改正で路線図に関してのみ表記するようになっている。
** なお、大阪市交通局は堺筋線扇町駅をJR大阪環状線への乗り換え駅として案内しているが、阪急電車の路線図にはその旨が記載されていない。
* 駅構内の自動放送はタレントの[[片山光男]]と[[丸子由美]]が担当している。ちなみに片山は並行する[[福知山線|JR宝塚線]]の駅放送も務めている。<!-- JR神戸線・京都線は村山明 --->
* [[1996年]](平成8年)[[1月1日]]、「ジェントルサウンドサービス」の一環として、駅・車内での案内を変更した。具体的には自社線内での車掌の手笛による発車合図を原則廃止。優等列車の停車駅の案内を「次は○○まで止まりません」から「次は○○に止まります」に。次駅の案内を「次は○○でございます」から「次の停車駅は○○でございます」に、また案内回数を主要駅を除き原則1回とした。[[2005年]](平成17年)[[10月1日]]から車内での案内放送を「次の停車駅は○○でございます」から「次は○○、○○です」に変更している。[[2006年]](平成18年)10月1日からは神戸線・宝塚線で[[2007年]](平成19年)3月16日からは京都線の駅ホームでの案内放送を「ただいま到着の電車は各駅停車梅田行きでございます」から「ただいま到着の電車は各駅停車大阪梅田行きです」に変更している<ref>[http://hankyu-net.com/news/0610sta.html 参考リンク]</ref>。
* 梅田・三宮・新開地・河原町の4駅については「大阪梅田」「神戸三宮」「神戸新開地」「京都河原町」のようにアナウンスする(繰り返す場合は2回目以降、大阪・神戸・京都の部分を省略する)。
** ただし「神戸新開地」の呼称は大阪府内(梅田駅や十三駅など)のみ実施し、兵庫県内では単に「新開地」とアナウンスされる。また、神戸高速線内の上り列車では「阪急三宮」「阪急・大阪梅田」とアナウンスされる。
 
=== 梅田駅での乗車 ===
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=== 携帯電話電源オフ車両 ===
阪急電鉄では、[[携帯電話]]の電源オフを終日ルールづけた車両「[[優先席#携帯電話電源オフ車両|携帯電話電源オフ車両]]」を全列車に設定している。[[2003年]](平成15年)[[6月10日]]から1か月間限定で試験導入、同年[[7月11日]]から本格的に導入した。また京都線に直通する[[大阪市営地下鉄堺筋線]]や同じ阪急グループの[[能勢電鉄]]・[[神戸電鉄]]でも導入されている。<!-- ただ、[[阪急6300系電車|6300系]]では携帯電話オフ車両に公衆電話が付いているという矛盾が発生している。 ←電話することを禁じているわけではなくて、そもそも携帯電話から漏れる電波が問題なのでオフにしましょうということなので特に矛盾というわけでもないかと。-->またこの「携帯電話電源オフ車両」についてのアナウンスは、車掌によって少し違うことがある。
* 設定車両:1車両(神戸・宝塚・京都・北千里・伊丹・箕面・川西能勢口側の先頭車両)
<!--*※2007年(平成19年)10月28日まで4両編成以下は1車両(嵐山・塚口・石橋・川西能勢口側の先頭車両)、6・8両編成は2車両(両側の先頭車両)、10両編成は4車両(片側の先頭車両と梅田方の先頭から3車両)に設定されていた。-->
 
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=== 乗務員と運転業務 ===
* 駅構内で優等列車の通過待ちをする列車の乗務員は必ずホームに立ち'''通過監視'''を行う。そのとき運転士は[[ブレーキ]]ハンドルを非常ブレーキ位置にセットし、さらにマスコンキー(京都線車両の5300系以前についてはリバースハンドル:[[主幹制御器]]に取り付ける前進・後進の切り替えハンドル)を所持してホームに立つ。
* 乗務員交替駅発車時、[[警笛]]吹鳴を行うことがある。
 
=== テレビ・映画撮影 ===
* [[1990年代]]後半頃に[[近畿地方|関西]]の鉄道事業者では初めて外部の事業者の[[テレビ番組]]、[[映画]]、[[ドラマ]]の[[撮影]]を認めた(日本の鉄道事業者で最初にこの事業を開始したのは[[京成電鉄]]である)
* 鉄道事業者では唯一、[[総務省]]より[[日本における衛星放送|東経110度CS]][[委託放送事業者]]認定を受けており、2002年より宝塚歌劇専門チャンネル「[[TAKARAZUKA SKY STAGE|タカラヅカ・スカイ・ステージ]]」を放送している。
 
=== その他 ===
* 登記上の本店所在地を大阪府[[池田市]]に置いていることから、池田市を所管する豊能税務署の法人税ランクでは常にトップである。
* 日本の鉄道事業者で初めて「学生専用出口」を[[1965年]](昭和40年)に甲陽線甲陽園駅を皮切りに一部の駅で開設した([[制服]]着用が条件)。[[1969年]](昭和44年)には「通勤専用出口」を塚口駅、池田駅、富田駅に設置した。これらの出入口は[[1992年]](平成4年)まで設置されていた。
* 毎年[[年末年始]]は土曜・休日ダイヤ編成だが、宝塚線に限り[[正月三が日]]は「臨時ダイヤ」として急行と普通列車をそれぞれ10分ずつの間隔で運転する。京都線でも昼間の特急が増発されるまでは[[正月三が日]]に限って、特急・急行を増発していた時期もある。
* 朝夕のラッシュ時などの[[押し屋|駅案内業務の臨時案内係]](アルバイト)として'''学生班'''が設けられている。その名の通り、大学生と専門学校生が雇用対象である。
* 関西私鉄で初めて駅構内に[[立ち食いそば・うどん店]]を設けたのは阪急電鉄である([[阪急そば]])。
* [[国際文化公園都市]](愛称:彩都)に土地を保有している[http://holdings.hankyu-hanshin.co.jp/ir/data/KS200804031N3.pdf]。
 
== 鉄道模型 ==
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阪急阪神東宝グループに属する全企業の一覧は[[阪急阪神東宝グループ]]を参照。
 
* [[阪急百貨店]]
* [[東宝]]
* [[阪神電気鉄道]]
* 阪急電鉄グループ
** [[能勢電鉄]]
** [[北大阪急行電鉄]]
** [[神戸電鉄]]
** [[北神急行電鉄]]
** [[神戸高速鉄道]]
** [[阪急バス]]
** [[阪急田園バス]]
** [[神鉄バス]]
** [[丹後海陸交通]]
** [[阪急タクシー]]
** [[阪急交通社]]
** [[関西テレビ放送]] - [[フジニュースネットワーク|FNN]]/[[フジネットワーク|FNS]]の[[準キー局]]。[[フジサンケイグループ]]にも近い
** [[阪急コミュニケーションズ]](元TBSブリタニカ)
** [[アルナ車両]]
** [[ステーションファイナンス]]
** [[シアター・ドラマシティ]]
** [[アーバン・エース]]
** [[森組]]
** [[コマ・スタジアム]] - 東宝グループでもある
** [[東京楽天地]] - 東宝グループでもある
** [[オーエス]] - 東宝グループでもある
 
* [[下津井電鉄]] - 阪急電鉄が資本参加しているが、関係は比較的希薄である。
* [[全但バス]] - かつて阪急電鉄の関連企業であった。
* [[池田銀行]] - [[阪急阪神ホールディングス]]が大株主で、阪急電鉄の駅構内に設置している[[現金自動預け払い機|ATM]] (PatSat) の管理銀行。
* [[毎日放送]] - 関西テレビの開局に携わっているイメージが強いが、毎日放送の前身である新日本放送の開局にも携わっている。
* [[エフエム大阪]] - 阪急阪神ホールディングスが株主になっている。現在SDD(ストップ・ドランク・ドライビング)プロジェクト([[飲酒運転]]をやめる運動)のスポンサーとして阪急阪神東宝ホールディングスとして提供。
* [[Kiss-FM KOBE]] - 時期は不明だが、過去に提供番組があった。
 
== 提供番組 ==
* [[阪急ドラマシリーズ]] - 関西テレビで放送されていた番組で、近畿地区では阪急百貨店・阪急不動産とともにスポンサーとなっていた。
* [[MBSナウ]] - かつて提供していたテレビ番組。
* [[MBSタイガースナイター|毎日放送ダイナミックナイター(現・MBSタイガースナイター)]] - 「ブレーブス・ダイナミック・アワー」では阪急百貨店とともに提供したラジオ番組。
* 60歳からげんきKOBE - [[ラジオ関西]]にて日曜朝に放送されているラジオ番組。
 
== 関連項目 ==
* [[阪急村]]
* [[梅田]]
* [[新京阪鉄道]]
* [[宝塚歌劇団]]
** [[TAKARAZUKA SKY STAGE]] - 阪急電鉄が[[委託放送事業者]]となっている宝塚歌劇[[専門チャンネル]]。
* [[宝塚音楽学校]]
* [[千里国際学園]]
* [[アズナス|asnas]]
* [[阪神間モダニズム]]
* [[阪急杯]]
* [[アドルフに告ぐ]] - 作中前半でたびたび登場する。
* [[阪急電車 (小説)]] - 今津線を舞台とした小説作品集。
* [[She's Rain]] - 1993年公開の映画。ストーリーがほぼ全般に亘って阪急沿線で展開する。
 
== 脚注 ==
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{{Multimedia|阪急電鉄の画像}}
{{commonscat|Hankyu Railway}}
* 公式サイト
** [http://rail.hankyu.co.jp/ 阪急電鉄|阪急電車情報]
** [http://dentetsu.hankyu.co.jp/ 阪急電鉄株式会社 会社情報]
 
{{スルッとKANSAI}}