「コンピュータ支援教育」の版間の差分

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コンピュータ支援教育の概念が登場した当初は、コンピュータ仕掛けのティーチングマシンによって[[学習者]]1人1人の[[理解度]]に応じた[[学習]]内容を提供することができ、[[個別指導]]が可能な教育[[情報システム]]を構築することができると考えられた。しかし、実際に理想的なシステムを構築することは困難であり、コンピュータ支援教育によって教育の質を向上させることは、[[1990年代]]半ばに見直しがなされるようになった。
 
1990年代に[[コンピュータネットワーク]]が大きく発達したことと、各個人の[[情報リテラシー]]能力が大幅に向上したことなどを受け、コンピュータ支援教育 (CAI) という形ではなく、コンピュータを用いた[[訓練]]である [[Computer Based Training|CBT]] (computer-based training) や [[WBT]] (web-based training) などが考案され、[[2000年代]]以降は、CBTやWBTの概念を活用したeラーニングの語が盛んに用いられるようになった。
 
また一方で、情報環境の整備が大きく進んだことにともない、教育において基礎的基本的な情報機器の活用という観点から、コンピュータ支援教育が捉えられるようにもなってきている。
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[[Category:遠隔教育]]
{{Computer-stub}}
{{educationEducation-stub}}
 
[[en:Computer assisted instruction]]