「フライング・ダッチマン」の版間の差分

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[[File:Flying Dutchman, the.jpg|thumb|250px|[[アルバート・ライダー]]画「フライング・ダッチマン」]]
[[File:CapeHopePeninsulaMap.png|thumb|250px|舞台となる海域。左下の赤点が喜望峰、左上の赤丸がケープタウン、その上の湾がテーブル湾。]]
[[File:Cape of Good Hope, view from Cape Point.jpg|thumb|喜望峰。]]
[[File:Capetown-TW.jpg|thumb|ケープタウンとテーブル湾。]]
[[File:HMBEndeavour0884.JPG|thumb|同時代の[[帆船]][[エンデバー (帆船)|エンデバー]]の[[レプリカ]]。]]
 
'''フライング・ダッチマン''' (the Flying Duchman) は、近代[[イギリス]]の伝承に現れる[[幽霊船]]、もしくはその[[船長]]の[[オランダ人]]である。船長は'''さまよえるオランダ人'''、船は'''さまよえるオランダ船'''や'''フライング・ダッチマン号'''と訳すこともある。
 
==伝承の要旨==
[[アフリカ大陸]]南端近くの[[喜望峰]]近海で、オランダ人船長が[[]](あるいは[[]])を罵って[[呪い|呪われた]]。船は幽霊船となり、船長はたった1人で[[永遠]]に(あるいは[[最後の審判]]の日まで)さまよい続けることとなった。
 
==起源==
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*幽霊船は、70年前([[1751年]])に出港した[[アムステルダム]]船である。
*船長はヘンドリック・ファン・デア・デッケン (Captain Hendrik van der Decken) である。
*喜望峰を回る途中の[[ケープタウン]]へ向かって[[テーブル湾]](実在)に入る直前で激しい向かい風となったため、船長は風を罵った。
*その夜、船が船長に「今夜中に湾に入る気か?」とたずね、船長は「最後の審判の日までかかっても入ってやる」と答えた。
*その結果、船は今も湾に入れず近海をさまよっている。悪天候のときのみ見ることができる。
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==出典==
<references/>
 
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