「ハーバート・フリードマン」の版間の差分

'''ハーバート・フリードマン'''（'''Herbert Friedman'''、[[1916年]][[6月21日]] - [[2000年]][[9月9日]]）はアメリカの物理学者である。天体からのX線の観測を行い、[[X線天文学]]のパイオニアとなった。1987年の[[ウルフ賞物理学部門|ウルフ賞]]を受賞している。

ニューヨークに生れた。ジョンホプキン大学で学んだあと。海軍技術研究所に入り、X線、ガンマ線の検出装置の開発や、蛍光X線蛍光分析装置の開発を行った。1949年にはソビエトの最初の核実験による放射能のを検出をおこなっした。1950年頃までに、研究の中心を宇宙からのX線に関する研究を始めに移し、1949年に、地球の厚い大気で吸収されるX線を検出するためにロケットに搭載された検出器によっを搭載して、太陽から放出されたるX線を検出した。太陽からのX線の研究の後、それ以外の天体からのX線の研究を行い、1964年に[[かに星雲]]からのX線の観測などを行った。