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'''黄土色'''(おうどいろ)は、[[色]]のひとつ。黄土自体はどこにでもある[[黄色]]っぽい土のことであり、地球の多くの場所で見られる。これに似た色を黄土色といい、黄褐色なども黄土色と呼ばれることがある
 
日本画での黄土色の絵の具は[[水酸化鉄]]を含む泥から作られる。
 
英語でこれに近い色を'''オーカー'''といい、色鉛筆などでは黄土色のことをorcherと呼ぶことが多い。また、この名称はフランス語の[[オークル]](仏:ochre)に因んでいる。これはプロヴァンス地方で採取された顔料となった土に由来しており、一帯の住宅の[[外壁]]にも用いられている。これを日本語で訳せば黄土であることから「黄土色」という名が付いた。
英語でこれに近い色を'''オーカー'''という。
== 特徴 ==
*[[ファンデーション]]など[[化粧品]]では多用される色であり、業界では専らこのような色を指してオークルと呼んでいる。
*[[地球]]上の土に見られ、大地を連想する色であることから、[[ファッション]]業界などでは[[アースカラー]]と呼ぶことがある(尤も、アースカラーとは[[自然]]の造形を象徴する様々な色を定義しており、その中で大地を表す色として限定した用法である)。
 
== 関連項目 ==